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ラファエル・コラン

2007-04-30 | 作家の記録

 ご案内

ラファエル・コラン【わたしの里・作家の記録】1850 ~ 1916 ラファエル・コラン フランスの作家

 


ラファエル・コラン

Raphael Collin 、( 1850617日 - 1916年10月21日 )
フランスの画家。日本から留学した黒田清輝らを指導した。

 

 パリ出身。エコール・デ・ボザール(美術学校)に学び、1873年、美術アカデミーのサロン入選作 「眠り」 でデビュー。1894年、レジオンドヌール勲章(オフィシエ)受章。画学校を主宰し、1902年エコール・デ・ボザール教授になった。

アカデミー の古典的な骨格を備えながら、印象派や象徴主義の影響を受けた優美な画風の作品を制作し、裸婦像も多い。印象主義の影響を受けた折衷的な作風は外光派(Pleinairisme)と呼ばれる。

         《眠り》 (1873年)

 

 藤雅三の紹介で、黒田清輝久米桂一郎が指導を受け、後に 岡田三郎助 、和田英作もコランの元で学んだ。

 日本ではこれら洋画家の師として知られるが、フランス絵画史では印象派の最盛期にあたるため、折衷的なコランの画風が評価されることは少なく、当のフランスでもほぼ忘れられた作家であるという。日本では静岡美術館などでコランの回顧展(1999年-)が開催された。

 


海辺にて
1892
ルイ=ジョゼフ=ラファエル・コラン
油彩・画布
297.0×446.0cm

 


 The Blue Kimono

 

 


Engraved by A M Huffam after a picture by A Raphael Collin.
Size 7 x 8 inches. Ref T996A. (approx 18 x 20 cms.)

 

ラファエル・コラン 『フロレアル(花月)』
 

The Beauty Portrait【わたしの里の美術館・作品】ラファエル・コラン The Beauty Portrait 

 

 

 

 

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