びわこオオワシ夢日記

びわ湖で越冬するオオワシを追って30年、オオワシを通じて「人とひと」の出会いと自然を大切にしたいと思っています。

びわこオオワシ夢日記  ふうてんの小ちゃん

2017-02-04 | オオワシ
2/4 今日は立春で穏やかな日になりそうだ。二頭追う者は一頭も得ずの教訓を活かすべく行動に移す。即ち今日は小ちゃん一本に絞る。
となると朝一が勝負、何となれば小ちゃんの狩りには殆どの人が出会えていない。去年は何回か見える位置で狩りをしたが今シーズンは殆ど無いからだ。
朝8時現場着、墓の上から、北山、南山、塒、そしておむすび山を難解と探したが見つからない。塒まで3回湾内を移動しあちらからこちらからと探すが見つからない。当然来るとき塩津は探索済み。
その間にミサゴが居た。

ハヤブサも居た。

諦めて引き返してきたときKポイントでSさん居合い二人で探したがやっぱり居ない。時間はたっぷりあるので一旦Bポイントに移動して待つか?と移動した。車を止めてふと北山を見たら白い物がかすかに見えた。もしやと双眼鏡で見たら小ちゃんだ。
Sさんと車の陰から記念撮影。

二人で喋りながら飛び出しを待つ。
飛んだ。がスピードが速くピンが来ない。
旋回して狙っているが遠い。

あちこちで旋回し始めた。

南山の一番高い山の上に上がった。
どんどん上がって小さくなった。まるで北帰のリハーサルをしているようだ。
北へ向かい始めた。

遂に冠山を北に消失。どこからともなくやって来て、疾風の如く何処かに消える。
でも行き先の方向は塩津方向だ。
そこで私が塩津へ出っ張る事にした。塩津はわが庭、誰よりも詳しい。なんせ25年前からのお付き合いだ。
今日は山本山に行かないからじっくり腰を据えて探そう。
探し始めて5分、双眼鏡が小ちゃんを捕らえた。
随分高いところに留まっている。

さっそくSさんに連絡、暫くしてSさん到着、Aさんと京都のご夫婦が来られ往年の塩津仲間のそろい踏みとなった。
その間にノスリがじっと止まった。

暫くして飛び出した。

北に向かい飛んで稜線を越えた。
また出てきた。

再び北へ。

今度は出てこなかった。
今夜は久しぶりに塩津の宿か。
懐かしい思い出が脳裏を横切る。塩津を知っている人が殆ど居られなく成り寂しかったが懐かしい人にも出会えて良かった。
それにしてもあちらこちらと動き回る小ちゃんは、文字通りふうてんの小ちゃんだ。
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