びわこオオワシ夢日記

びわ湖で越冬するオオワシを追って30年、オオワシを通じて「人とひと」の出会いと自然を大切にしたいと思っています。

総集編(後半)

2022-03-13 | オオワシ
遅くなりました。
オオワシが帰って今日で10日になります。
一気に気温が上がって、春の気配、オオワシが暮らしたのが随分昔のように感じられます。
たまりたまった用事や仕事をこなしていたら、もはや10日が経っていました。

正月はおばちゃんからの年賀状からスタートしました。
中には個人宅に届いた年賀状があったみたいでラッキーでしたね。

この冬は記憶にないほど雪がよく降った。
正月から雪景色。

2月終わりまで山本山周辺の雪景色見たことありませんでした。

晴れた日に今年もトンネルの上に2回留まりました。
1月10日は毎年留まる木で、青空バックで写せるのはここだけ、迷わずMからのかぶりつき。


魚を食べていると、トビやカラスの襲撃を受け、嫌がって飛び出す。
このときは一端口にくわえて飛び出し。

足に持ち替えて逃げる。
よこせ!  いやだよ。
トビとの攻防。

何日も獲物にありつけないとき、困ったときはセンター前が何度もあったが600Mは遠すぎる。
テトラと旗と浮き礁の間隔広っ。

今日も

次の日も

ここで栄養補給していました。

1月も中頃になると、一段と寒波が。
雪のオオワシを求めて。

なかなか雪バックにならない。

こんな日も

中には、初めて雪かきしたって感動されていた方も。
石川のぐちやぐちや松に

一気に狩りだ。

掴むぞ。

掴んだ。

黄金の右足。

でかっ。

ミサゴが襲撃。

魚を落とし留まった。

山に帰り、待ちきれず飛べって声をかけた途端飛び出した。

獲った。

こっちへ来い!って呼び込みだ。

目の前に来てくれた。

風がないから高度が低い。
屋根のすぐ上の竹林

石川に留まれ!て大声だ。
電柱の高さだ。

めちゃ低い木に留まって。

完食でした。
今シーズンのおばちゃんと通じた一瞬、この日に尽きました。

雪の朝は心が騒ぐ。新雪ののオオワシ。

沢山積もったなあ。

見えない日も。

4日連続で取水塔ってことも。

支柱の穴に落としたことも。

風のない日の大物は取水塔。

2月も後半になると飛び回ることが多くなり。
青空しょってがきれいだった。

気持ちいいって。

そろそろかなあ?

2月の後半から北帰日まで、日テレのみんなの動物園の収録があり密着取材でくたくたでした。

3月3日、2016年と全く気象条件が同じで、同じ時間に飛ばない木から、

あれよあれよという間に帰っちゃいました。

完全な拍子抜けパターン、姿が見えなくなってから、おばちゃんありがとう。元気で!って(涙)

そんな北帰を中日新聞が

オオワシ、またねって伝えてくれました。

今期も沢山の方に私の日記、拙いブログを見ていただきましてありがとうございました。
訪問者数2722 ランキング38位は過去最高でした。
飛来日から北帰びまでで約140000の訪問者数で励みになりました。
フィールドで声をかけていただきました方、ありがとうございました。

この秋に元気でおばちゃんを迎えてあげましょう。
それまで、ご健勝でお過ごしください。
コメント
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