びわこオオワシ夢日記

びわ湖で越冬するオオワシを追って30年、オオワシを通じて「人とひと」の出会いと自然を大切にしたいと思っています。

びわこオオワシ夢日記

2018-11-27 | オオワシ
11/27 今日は何か食べないとまずいことに成る。小春日和で温かくなる予報なので朝一に食べると良いと思って
早めに出向く。麓で聞けば6時45分にお出ましとのこと。今日もお気に入りの枯松だ。
日陰で暗いが記念撮影しながら今日は食べなよ!

元気かどうか近めで観察。

食べられないなら点滴してあげようか?とつぶやきながら観察したが元気そうだ。
それならと、湖岸に移動するが靄って見にくい。
暫くして前触れも無く急に飛び出した。びわ湖どころか南へ出る。

ずーと南で何回も旋回している。その内見えなくなった。

渡ってきたとき抜けそうだった羽はやっぱり抜けている。
そこからオオワシは一旦石川の上まで来て再びUターンして南へ消えたとのこと。そこから行方不明になった。
昼前に山の裏側へ探索に向かい北から過去に留まったことのあるところを重点に探し歩いた。南からSさんも同じ事を考えて
南から上がってきてバッタリ。執念のオオワシ探しだ。途中稜線の枯松にクマタカがいてカメラを出しかけたら飛び去った。
家での昼食を済ませ用事を済ませ午後2時過ぎに今度は表を南から探し始めた。
山を嘗めるように双眼鏡でしらみつぶしだ。その時かすかに黄色が動いたように見えた。注視したらオオワシらしい。
もっと見えそうな場所場所に移動したら双眼鏡がオオワシをとらえた。胸が高鳴る一瞬だった。あの遠くからちらっと動いた
クチバシをよく見たと思う。さすがオオワシのプロと自讃だ。大浦の雪の中でふうてんの小ちゃん捜しで鍛えた目が生きた。

さっそくSさんに連絡、麓で撮す事に。待っている人と探す人に差は大きいなぁと喋りながら。
さっきまで日陰だったが西日に代わりよく見えるようになった。前は枝かぶりだが仕方なし。

エンゼルだ。

止まった車を見て人が増え出した。諏訪市のIさんが帰り道に寄られグルちゃんの話をしながらシャッターを切っておられました。
おばちゃん 明日は食べなよ!

あいよ!
人が多くなってきたので帰るでーとつぶやいて帰路に。

帰りに麓でここからでも見えますよとお知らせをしました。
今日は、大津のUさんが声を掛けて下さり、しばし楽しいお喋りでした。

コメント (2)
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