みかん栽培と、その周辺の四季

みかんの木を栽培しています。四季折々の周辺作業を紹介したいと思います。これを通じて交流できたらと期待しています。

梅雨にぬれるミカンの実

2009年06月22日 22時22分21秒 | 
梅雨の季節、みかんが肥大を始める

6月21日は夏至、関東地方はまさに梅雨の空模様。
昨夜来の雨が続いて、木も葉にも雫をビッショリとのせています。

日曜農夫は、梅雨入り前に、ミカン畑の草刈を大体ひと回りしているので安心です。
この日は、早起きして朝の30分間、雨のわずかな切れ間をつかって、梅実の収穫をしました。
もともとはミカン栽培が中心ですが、この6月はやはり梅が主人公になります。
梅の木は主な木はたった1本なんですが、
6月初めからこれまでに、すでに20キロもの実を収穫させてくれています。
14キロの梅酒用と、6キロの梅干用につかいます。

なんといっても、当地は小田原の近くです。
梅干づくりは、広く各家庭でも行われているはずです。
数年前まで、「梅干なんて、年寄りくさい」とバカにしていた私でしたが、
いつしか、その年よりの仲間に入って、梅干づくりを楽しんでいます。
そこに、先人の暮らしの知恵を感じる、今日このごろです。

 梅熟す折にふれたる曇りかな (白雄)

あれっ、みかんを紹介するはずのつもりが、
いつのまにか梅の話に変わってしまいました。
雨の中、梅の山場の時でした。