10月20日は、真鶴駅を降りると弱い雨が降っていました。
諸々のみかんの作業も、木が濡れていては仕事になりません。
ポイントを切り替えて、相模湾の海の幸を楽しむこととしました。
真鶴は、みかんとともに、小松石の石材業、
そして、観光と漁業です。
せっかく遠出してきたわけですから、
雨だからといって、そのまま帰るのはもったいない。
真鶴駅から少し歩いて、食事処へ。
写真は今回の地魚です。
手前から時計回りに、1.タイ、2.イサキ、3.マアジ、4.糸引きアジの4品でした。
いずれも高級なブランド品ではありません、小さな地魚です。
朝、定置網にかかって魚市場に水揚げされたものです。
アジは、真鶴でも、干してひらきにされたり、かなり一般的な大衆魚だと思いますが、
当地で新鮮なうちに刺身となると、これが大変に美味しい。ばかにできません。
今回だされた糸引きアジというのは、めずらしいものではないでしょうか。
確かに背びれが糸を引くように長くなっています。
その時々の地魚を、こうして刺身の盛り合わせにしてくれると、
見ごたえもあり、もちろん味もよく、たいへん立派な料理になっています。
この食事処は「まるなか」で、半島の中央にあります。
そのホームページです。
http://www.ryokan-marunaka.co.jp