燕たちの憂鬱

ここ神宮の杜では、今宵も燕たちの溜息まじりの歓声がこだまする!

奇跡の逆転勝利!

2017-10-14 15:48:00 | 我が母校
先週の明治戦を連勝し、優勝に望みをつないだ慶應義塾だが、優勝するためには残る立教・早稲田戦を4戦全勝しなければならない。厳しい条件だが、今日から一つ一つ積み重ねるしかない。

序盤のチャンスを得点につなげられず、4回を終わって、1ー2の1点ビハインド。5回表1アウトからフォアボールで出た岩見君が清水君の左中間2ベースで生還し、同点とするも、その裏、高橋亮吾君が連打で再び勝ち越される。替わった石井君が、連続フォアボールで押し出し、さらに続く2アウト満塁のピンチで、藤野君の走者一掃の左中間2ベースが飛び出し、この回一挙5失点で勝負有り。
と思いきや、野球は、筋書きのないドラマ。7回表、代打・小原和樹君以下岩見君のフォアボールを挟んだ怒涛の4連打4得点で1点差。とはいえ、ここからの1点がなんとも遠い。迎えた最終回、慶應義塾の攻撃は、2アウト1塁。あと1人でゲームセットのこの場面で、代打・河合君のレフト線2ベースが飛び出し、1塁ランナーがホームを陥れ、ついに同点。



こうなると流れは慶應義塾に傾き、延長10回表、1アウト2塁から杉本君のライトオーバーの2ベースで勝ち越しと思いきや、2塁ランナーがタッチアップの態勢からスタートが遅れホームタッチアウト!この走塁ミスで流れが変わることを危惧したが、4番手の関根君が9回以降立教打線につけ入る隙を与えない。迎えた12回表、2アウトから柳町君の敬遠気味のフォアボールをきっかけに迎えた2アウト満塁のチャンスで、倉田君が押し出しのフォアボールを選び、勝ち越し。裏を3人で締めて、ゲームセット。



いやー、奇跡の逆転勝利だった。まさに神がかり!優勝への勢いを感じさせる1勝ではあるが、はたして、ゴールまで駆け抜けることはできるか?!

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