燕たちの憂鬱

ここ神宮の杜では、今宵も燕たちの溜息まじりの歓声がこだまする!

雀友よ永遠なれ

2009-12-08 23:42:00 | 徒然
今から7年前の9月のことだったと思う。中国の広州に出張した帰りに、プライベートの旅行で立ち寄った上海のホテルで、奇跡の出来事が待っていた。朝食ビュッフェを摂った直後、エレベータ・ホールでエレベータの到着を待っていると、見覚えのある顔の日本人が仲間一人と立っていた。「Tさんではないですか?」と声をかけると、やはりその人。「○○(私)です。」というと、出会った当時からあまりの変貌ぶりに、「えぇっ、あの○○?!」
そのT氏、社会人になって最初に勤めたT社の同期だった人物。大学の同じテニス同好会からやはりT社に入社したKと配属先がいっしょで、新入社員当時、よく麻雀をした間柄だった。それ以来18年ぶりに再会した場所が上海なんて、神様のお引き合わせ以外の何物でもない。その場で、帰国してからKも誘って久しぶりに卓を囲むことを約束。その1週間後くらいに、新橋での再会が実現。久しぶりに朝まで卓を囲んで麻雀に興じたのだった。
その後、1、2度お誘いがかかったと思うんだが、こちらの仕事の都合で成立せず、その内また自然消滅的に会うこともなくなってしまっていた。

今回、転機になったのが、先の大学のテニス同好会のOB会
そこで、Kと久々に再会。7年前の麻雀の戦果である、自分が勝って貸しになってた点数表(今さら時効ですが)を、話しのネタにKに見せたところ、またやろうぜ!ということに相成った。

今夜は、そんないきさつで再会なった旧友との麻雀である。
結果なんて、どうでもいい!そこに、お互いの思い出が凝縮してるのだから。



ちなみに結果は、全員ほぼチャラ。
決着を付けるべく、またの対戦を約束して、別れた。

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