燕たちの憂鬱

ここ神宮の杜では、今宵も燕たちの溜息まじりの歓声がこだまする!

期待の新星候補

2016-05-29 16:41:00 | 我が母校
慶早第2回戦。
注目の慶應義塾の先発は、1年生左腕・高橋佑樹君。エース・加藤君の2番手が課題の慶應義塾投手陣の救世主となるか?



その高橋君、力で押す頼もしい内容のピッチングで、4回まで早稲田打線を無得点に抑える。特筆すべきは、2度有った1アウト3塁のピンチを力勝負で切り抜けたこと。2度目の1アウト3塁の場面では、想定外の展開にこのままでは危ないと感じた早稲田ベンチがスクイズをしかけるも、キャッチャーへの小フライ。
すると4回裏、岩見君ならではのレフトスタンドまで力で持って行く2ランが飛び出し、なんと2点先制!



直後の5回に連打で2-2に追いつかれたところで、高橋君は降板。打たれたとは言っても、うまい守備ならアウトにできていた当たり。実践に優る経験はないわけで、将来のことを考えたら、正直辛抱してほしかった。
その後に出て来たピッチャーは、ボール先行でバッターをかわそうという、相変わらずのピッチング。フォアボールのランナーをヒットで返される、お決まりのパターンで敗戦モードに突入。1アウト満塁からセカンドゴロ・ゲッツー崩れ(際どいがアウトに見えたが)で万事休す。

敗れたものの、今日の試合の収穫は、なんと言っても、先発の高橋君。貧弱な慶應義塾投手陣の救世主に育ってくれないものか。
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