燕たちの憂鬱

ここ神宮の杜では、今宵も燕たちの溜息まじりの歓声がこだまする!

WBC奇跡の決勝進出!

2006-03-19 18:31:17 | プロ野球
やっぱり勝ちましたか、韓国相手に三度目の正直で。
勝てる気はしてたよ。
何せ拾い物の決勝トーナメント進出だったから。

日本の勝因は、一度はあきらめてた故の開き直りと一致団結した気持ちの盛り上がりってところだろう。
逆に韓国の敗因も、精神的な面がかなり大きく作用したように思う。
実力的に拮抗してるのが予めわかりきってた相手に、既に2度対戦して2度とも勝って(しまって)る。しかもその2戦いずれも、どっちが勝ってもおかしくないような展開の中での勝利だった。勝負の流れっていうことを知ってる者なら、戦う前からいやーな予感がしてたはずだ。

今でも不思議に思ってるんだが、二次リーグで2連勝した時点で、韓国はほぼ決勝トーナメント進出を決めていた。その後の日本戦を、あれほどまでに必死に勝ちに行く必要が有ったのだろうか?要するに、あの時点で日本に負けたとしても7失点以内なら良かったわけで。いいピッチャーをつぎ込めば、当然次回対戦する時に相手の目は慣れるし研究されるし。その時点では、最強と目されるUSAの予選敗退を確定させるっていう戦略的メリットも有った。
審判の国籍・技術水準、二次リーグのグループ分けの透明性、準決勝の組み合わせ等々、不条理な運営が目立つWBCだが、予め優勝するための条件は決められていたのだから、それに合わせた戦い方をすべきだったはず。自分が監督なら、あの試合、主力ピッチャーのリレーで相手を完封するような戦い方はせず、準決勝の同じ日本戦が本番というプランを立てたけどな。二次リーグさえ勝ち抜けば、1位通過と2位通過の間に何ら優位差なく、再戦することになるわけだから。(この辺が、実に不条理と感じるところではあるのだけれど…)

まっ、何はともあれ、日本にとって、今のところ超ラッキーな展開にハマってるのは確か。
この流れをそのまま活かして、優勝してくれないかなー。


今日は、駅前焼鳥屋の定例ゴルフコンペだったのだが、ラウンドを上がって来た皆は、TVの前で釘付け。
写真は、7回表に日本が一挙5点を先行した場面に見入るコンペの参加者たち。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 神の存在を知る! | トップ | 練習初日 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿