燕たちの憂鬱

ここ神宮の杜では、今宵も燕たちの溜息まじりの歓声がこだまする!

幼虫飼育(2008産)-6

2009-06-06 17:15:00 | クワガタ
飼育してるノコギリクワガタの幼虫たち、ここに来てマット上に頻繁に姿を現すようになったんで、直に観察できるのはいいが、そういう現象が起こるのはどうやら今のマットに不満が有る証拠らしく、喜んでばかりもいられない。
予想通り会社の野球の親睦試合中止で暇になったところで、昨日買っておいた新しいマットに交換することにした。


(g)(a)

1匹ずつ新しいマットのケースへ移動。着々と作業をこなしていたら、ここしばらくの間ずっとケースの外から観察できてた個体(b)が、干からびて動きが鈍くなってることが判明!
それで、ずっと同じとこから動かなかったのかぁ。
ん、もしかして、この状態が前蛹?そう言えば、かなり小さかったけど、蛹室とも思える空間に入ってたなぁ。てっきり死にかかってるものと思ったんだが、もしや?と、ネットでいろいろ調べてみると、どうやらその可能性が高そう。初めてのことゆえ、わからなかったぜい。
いやー、だとしたら、悪いことしたなぁ。蛹室を崩したうえに、新しいケースに移し替えるなんてことやらかしちまったんだもんなぁ。
あわてて、人工的なへこみを作って、そこに納めてはみたものの、はたして無事蛹になってくれるかは、かなり微妙。

(b)


さて、今回のケース移動の機会に、それぞれの個体の大きさを比べてみたんだけど、昨年暮れに後から発見した幼虫の大きい方(f)は、9月に発見して最初から大きなケースで飼育してた個体(a)と同じくらいかそれ以上に成長していた。かたや、元々小さいルアーケースの中で飼育していた個体(c)(d)(e)の内(c)(d)は、成長が遅れており、特に(d)は、他に比べて極端に小さい。

(d)
どうやら最初から大きいケースで伸び伸び育てた方が、順調に成長するみたいだ。
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