燕たちの憂鬱

ここ神宮の杜では、今宵も燕たちの溜息まじりの歓声がこだまする!

起死回生の代打ホームラン!

2021-09-26 16:28:00 | 我が母校
昨日激戦を引き分けて迎えた慶明第2回戦。

序盤慶應義塾が再三チャンスをつかむも、あと1本が出ず、双方無得点。慶應義塾にとっては、特に3回表の1アウト満塁で、廣瀬君がセカンドベース右のゴロでゲッツー、頼りの正木君に回せなかったのが、なんとも痛かった。
4回表、2アウト2塁から古川君の3塁線タイムリー2ベースが飛び出し、ようやく先制したのも束の間、その裏2アウト1・2塁から連打で逆転されてしまう。



その後、明治2番手の村田君を攻めあぐね、8回表先頭バッターが出塁し、バッターは期待の正木君と、ようやく巡って来たチャンス。ここで正木君の当たりは、センターに抜けそうな鋭い打球だったが、ショートの守備範囲で、6―4―3のダブルプレー!この時点で正直負けたと思いましたな。



迎えた最終回も既に2アウト。ここで代打に指名された北村君の会心の当たりは、なんとライトスタンドに飛び込む同点ホームラン!



その裏橋本君が3人でピシャリと締めて、ゲームセット。

いやー、長年六大学野球観てるけど、9回2アウトからホームランで同点に追い付いたのはこれが初めて!
激烈な優勝争いの中、今日の試合を負けるのと引き分けるのでは、雲泥の差。優勝争いの流れの分岐点になりそうな、劇的な同点劇だった。
コメント
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