雨中の慶早戦

春の東京六大学野球リーグ戦、優勝まであと２勝に迫った慶應義塾の相手は、宿敵・早稲田。昨年は春秋とも双方の優勝がかかった大一番だったんだが、この春は慶應義塾にのみ優勝がかかっているシチュエーション。長らく早稲田の天下が続いてただけに、このシチュエーションで迎える慶早戦は、近年記憶にない。
東大以外の全ての大学から勝ち点を落とし、既に５位が確定している今年の早稲田に、正直負ける気がしないが、そこは伝統の慶早戦。過去１９８６年春シーズンに同じような状況で、優勝を逃したことが有るだけに、油断は禁物だ。

観戦を心待ちにしていたのに、この週末はどうやら雨。今日の初戦も中止になると思いきや、雨天決行！雨が降ろうが、この試合、現地で見届けないわけには行かないぜい。



結果は、６－１で完勝。
終わってみれば完勝だったものの、ヒットの数は早稲田と同じで、たったの５本。序盤の再三のチャンスでトドメを刺せず、５回まで１－１の大苦戦だった。

優勝まであと１勝。