燕たちの憂鬱

ここ神宮の杜では、今宵も燕たちの溜息まじりの歓声がこだまする!

まるます家

2009-02-04 22:31:00 | グルメ
地元の野球仲間の中に、なぜか地元の大田区からはるか遠くの北区在住のメンバーが一人いる。昨年末怪我のお見舞いに行った相手がそう。その後、正月前に退院、術後の経過は順調とのこと。で、快気祝いってことで、あちらの地元の赤羽で、彼の会社の同僚でもあり近所でもある方と、男三人で飲み会。
最初に入ったお店は、「まるます家」。



ずいぶん前に、やはり彼に誘われ一度行ったことが有る居酒屋なんだが、渋い、渋すぎる!鰻、鯉、すっぽん等、よそで食べたらそれなりの散在を覚悟しなきゃいけないメニューを、格安値段でご賞味できる。


んで今夜のお会計も、とんかつ、お刺身、鰻とけっこう贅沢な物を一通りいただいて、お酒もそれなりに飲んだのに、3人でちょうど1万円くらい。
聞けば、ここは朝9時から営業してて、朝から晩までずっとほぼ満員状態なんだそうだ。
このお店、家族経営の皆さんが、なぎら健壱氏の最近の著書「絶滅食堂で逢いましょう」の表紙を飾っている。たしかにこの手のお店って、絶滅を危惧されるほど、見かけなくなったよな。客足もさることながら、一番大きな問題は後継者なんだと思う。
前回来た時もそうだったけど、ここの店内は古き良き時代の活気にあふれてる。どうやらこのお店に限っては、絶滅の心配はなさそうだ。

夜9時の閉店時間ちょっと前に撤収。その後近くの立ち食いおでん屋で丸真正宗という地元の日本酒を軽く引っかけてから、赤羽岩淵の駅まで送ってもらった。その途中、商店街と住宅街が混在してる通り沿い店たちがまた渋い!次回以降、それらを順番に紹介してもらう約束を取り付け、今日のところはお別れ。それら渋いお店巡り実現の際には、都度ここに赤羽レポートを投稿して行こうと思う。

いやー、今夜は大満足!


コメント
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