当山のシンボルツリー「高野槙」
境内は桃色の梅と松と五葉松。
裏庭には椛とシンボルツリーの高野槙。
寺院そばを流れる小川には山桃。
そして裏山には桜が50本ほど。歴代住職の造園アイデンティティ。
拙僧、今日は下水の詰まりを治したり、椎茸を食べにきた猿軍団を追っ払ったり、基本 平和な温かい日。
で、 里のさくらなんだけど 今年は異常に咲くのが おそい。
だって、未だにつぼみだよー
開花するのは今週末過ぎかも。56年間生きて来て感じるのは、数年前から異常気象の傾向が強くなり、一昨年の夏から その傾向が顕著になり、昨年の大地震で露骨となった。
地震学者は葉っぱを見て、根っこを知りたがらない人種で、政治家は患部の治療だけに熱心で、病気の病巣は見てみぬふりする医者のようなもんだ。
太陽系と太陽自体での変化が、地球の内部活動に影響を及ぼし、それにプレートの摩擦や沈み込みが関連し、人類が積み重ねてきた排気温。全てが重なって異常気象や地殻変動を起こしている。
前のブログにも書いた「縁起」だね。
しかし、恐竜が滅んだ時のようなミラクルインパクトではない。
そんなミラクルインパクトには人類は木っ端みじんで、絶滅である。
だが、現在の地震や気象の変化は少なからずの脅威である。
そう思うと、戦後の1955年~2005年の50年間は奇跡的に平和で安定していた時期だったんだと痛感する。
上忍の里は最近には珍しく、20度近くにまで気温が上昇し、湿度も低い。おまけに昨日の雨が憎き有害な黄砂を洗い流し、緑も生き生きとし始めた。
風邪や扁桃腺炎で ぐっしょりかいた汗を吸い込んだ 布団を干して、家中に風を通す。
部屋の中を 風がそよそよと通り抜けていく。
今日から孫Tは田舎の幼稚園に登園した。心地よい日にスタートするのは なかなか気持ちのいいもんだなぁ(^-^)v
夕方で一挙につぼみから三分咲きにまで
土曜日がベスト 日曜日でも
たのしみ