いえいえ、故あって、そうじの僧です。
ちょっこし顔出し。
月曜日の夜中から朝にかけて、鼻や喉からの膿っぽいのが出きって(キタナくてスマン)先週の月曜日から始まった扁桃腺炎や風邪は治まったかに思えた。
が、
この風邪がしつこい。
多分、粘度がある鼻水が喉にこびりつくのか、エラく咳がでる。
喉の痛みもないし、熱もない。いわゆる風邪の主な症状は治まったが、咳だけシツコクついてくる。火曜日から咳が酷くなる。ドンドンと。
何でやねん
ガマンならぬしつこい咳で、夜中じゅう咳き込んで、睡眠不足にはなるし、咳の出過ぎで横隔膜やわき腹やそこら中が痛い。こりゃタマランまたもや、しんどい時の福喜多耳鼻咽喉科詣でに行った。
行ったのは木曜日。
( ̄□ ̄;)!!定休日だ。
ガチョーン。ショック
ションボリしながら寺に戻る。風邪菌や汗でぐっしょりの布団。おっさんの体臭がコモッた拙僧部屋を開け放した。温度は20度近くあるし、風も心地よい。
部屋中を通気・換気、風がサワサワビュンビュン入ってくる。
そして 通り抜ける…
昼間は気持ち良かった、天候も部屋も…
しかし、問題は夜だった。更に咳が酷くなる。
全く寝れたもんじゃない
うつらうつらするだけで、横になれない。結局、マッサージ椅子に座ったまま朝を迎える。身体が耐えかねたのか、日の出から二時間ほど仮眠状態。
朝食もそこそこに福喜多耳鼻咽喉科に再び向かう。
10日ぶりの福喜多さん。
先生「どない?」
拙僧「火曜日あたりに、風邪の症状はピークを越えましたが、咳が酷くて寝れません」
先生「そうか、ヒノキ飛んどるからな」
拙僧「へっ!?私の咳と関係あるんですか?」
先生「あるある、大ありやがな」
拙僧「風邪の終わりかけの粘度がある鼻水が喉について咳でるんちがうんですか?」
先生「今はヒノキ。ヒノキ花粉がビュンビュン飛んでる。特に今週はヒドいで」
拙僧「…」少しかみ合わない患者と先生の会話。
先生「梅の季節はスギ花粉。桜咲いたらヒノキ花粉や。覚えとき」
拙僧「先生、でもくしゃみや鼻水や鼻はどうもありません。風邪ひくまで、副鼻腔炎の治療以来鼻は快調ですし…」
先生「ちゃうねん。ヒノキはノド。喉に来るねん」「喉にワルサするから咳が酷くなる」
拙僧「えっ!?ヒノキ花粉て、鼻や目じゃなく、ノドですか!」
そりゃアカンわ
そりゃ先生、早よ教えてよ。花粉症と言えば、くしゃみ、鼻水、鼻づまりと目が痒くなって、涙が止まらない!までは知ってるけど、ノドに張りついて咳を出すまでは知らんかった。
なに、なに?それ?
拙僧「ということはスギは鼻でヒノキはノドちゅうことですか?」
先生「そう、ビュンビュン飛んでるで、ヒノキ花粉」「そうそう、窓開けたらアカンでっ!風と一緒にヒノキ花粉入ってくるさかい」
拙僧(先生、早よ教えてよもう、手遅れ。気持ちようて部屋中開けっ放しの10時間。部屋中ヒノキ花粉だらけですがな)
拙僧「先生、アキマヘンわ。部屋中開けっ放しにしてしまいました」
先生「そりゃアカン!早く掃除して花粉掃き出しや!」「そんな花粉だらけの部屋におったら咳出るの当たり前!」「酷くなったら、炎症起こして熱でるし、ぜぃぜぃゆうで!」
拙僧(もぅ、なってまんがな咳出まくるし、ぜぃぜぃ言うてます)
(´ヘ`;) はぁー
てなことで、昨日はヒノキ花粉除去の大掃除。
先生の言うとおりで、花粉を追い出したら 症状はだいぶよくなって 昨晩は横になって寝れた。
梅の季節はスギ花粉。桜咲いたらヒノキ花粉なのか……覚えとこう。そして鼻とマナコはスギ花粉。ノドと咳き込みヒノキ花粉てか。
そういや福喜多先生言うとったな「せやから、桜の花見は短めに!やで」
そうか……花粉症が酷くなってから桜の花見を楽しめなくなったのはヒノキ花粉にヤラレてたんだなぁ。
花粉アレルギーのクスリをたんまり出してもらって、今年は桜の花見を楽しむとしよう。
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