みんなの僧

24で僧侶になり54で住職になるまで夢や悩みを聞き続けて30年。

家庭内 ヒートな ショック

2011-11-25 01:38:36 | 日記
ヒート・ショック

暖かい部屋から寒い部屋に移動した時に起こる血管の収縮や血圧の急上昇の事を指し、結果 脳梗塞や心筋梗塞を誘発する。

本日、渋谷・永田町・丸の内は午前中から夕方まで20℃~23℃はあった。天気予報は当たらず、寒いはずの1日が一日中 小春日和となった。

腰痛持ちの拙僧にはありがたい小春日和。気分もアップする。

新幹線を降りての京都は まあ、寒くはない感じ。
近鉄に乗り継いで下車した近鉄奈良駅も まあ、寒くない。

駅ビルのサイゼリアで、西宮の住人と 多方面に渡って 色々と話した。

被災地の事、大阪の地盤沈下、東京に置ける飲食ビジネスの興亡、韓国製品や韓流の台頭、ヒット曲のコツとアーティストの選び方、はたまた伊丹空港の利用意義などなど。

尽きぬ話を脈絡なく話しあった。これと言う落としどころや思惑あっての話なので まとめも結論も無いが 刺激しあい、影響しあうことで何かが生まれるきっかけとなる。

そう言えば、吉田松陰の人生訓にまでも話は及んだ。
大の大人が プロシュートや唐揚げ、キャベツの酢漬けで あれこれ論議するのもデフレ時代ならではの 風景かも知れない。

打ち合わせに経費をバンバン使ってた時代があったのはいつの間にか どっかへ行っちゃった

190円のデカンタを呑んだら飲んだで 不味くはなかった。下戸の拙僧は それで充分 いい気分。

青山のサバティーニや麻布のキャンディのケーキセット分で サイゼリアでは満腹・酔っぱらえる。

嬉しいような 悲しいような

エコとかサステナブル的には 良かろうが、日本の景気浮揚にはなりまへん

む、どうすべきか?

しかしながら、楽しく談笑して 店を出た。

さすがに近鉄奈良駅周辺は寒気で寒くなっていた。
「今度は仙台に行って、飲みまひょ!」と再会を期しつつ お別れした。

一時間かけて上忍の里にたどり着いた。

冷気に覆われた寺は4℃ である。

昼間との気温差は20℃近い。

いきなり ギックリ腰の予兆。 危なし

これもまた ある種のヒートショックかも。

部屋を石油ヒーターで暖めたら、ウンチに行きたくなってトイレに行った。

暖かい部屋は18℃、トイレへ続く廊下は 外気温と変わらない。

めっちゃヒートショックな環境である。自己防衛の為に バラまきをした。

暖かい

バラまきとバラまきは 語感が似ているが、全然違う(当たり前)

図らずも、覚え立てなヒートショックを自宅で味わった。

くわばら くわばら