今日は、日本科学未来館のイベントに行った。
どうやら、小学生も対象だったようで、イベント自体は物足りない感じだった。もうちょっと、大人向けと思っていたのだが。
サイドイベントの「研究者がガチ議論」は楽しかった。もちろん、本当にガチでやっているわけではなくて、聴衆がついて来れるようなレベルになっていたわけだが、問題解決のために知恵を出しながら議論するところを見ることが出来たのは、この手のイベンでは最高の体験だった。
特に、「でもAは無い」というムーンショットプログラムならでは(?)の話は苦労しながら道を拓いている人にしかわからないことかもしれないと思いながら見ていた。摂動とか近傍とかで線形にしたい気がするが、それでは非線形を再現できないというもどかしさを身近に感じることが出来た。
どこにゴールがあるのか、そもそもゴールがあるのかすら判らない、でも進んでいくというのは、楽しみしか無いように思える(辛いけどね)。
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