スーパームーンのきれいな夜の事、、、
突然、出来事はやって来た、、、
いつものようにベッドに入って寝ていたら、、、
なんだか、変、、、
あ、おしっこがしたい、、、
間に合わなかった、、、
気がつくとくるくるとベッドの周りを回っていたんだ。
その異変にお父さんが気がついてお母さんを起こしてくれたんだ。
時間は夜中の4時だって。
『お母さん、周がおかしい。』
びっくりしたお母さんは行きつけの動物病院へ電話をしてくれたんだ。
だけど、気が動転してて、訳の分からない説明をしちゃったらしい。
どんな状態かを聞かれて、それで、やっとハァハァ言いながら、右耳を傾けてよたよた、くるくると回ってる、ってことを言ったらしい。
そうしたら先生が、『右耳を傾けているなら、ずっと、右へ回っているはずです。』
『目がくるくると回っていませんか?』
『三半規管とかによるめまいかもしれません。』
『はき戻しはありませんか?』
すぐにでも診てもらいたかったらしいんだけど、『明日の診察まで待っても命には別条がないから明日来てください。』
って、言われたらしい。
大丈夫だからって言われても、心配でたまらず、すぐにでも診てもらえるところを探したけれど、中々、この田舎じゃない。
仕方がないから診察時間まで待つことになったらしい。
5時ごろになって少し落ち着いてきて、まだ寝たくはなかったんだけど、お母さんが無理やり抱っこしたんだ。
そしたら、そのうち眠くなってきて寝てしまった。
お母さんが隣に布団を敷いてくれて気がついたら腕枕で朝までぐっすり眠ったよ。
その間、お母さんはスマホで色々と犬のめまいについて調べてくれたらしい。
そういえば、友達わんこが『突発性前庭疾患』と言うのになって、もしかしたら同じかもと思ったみたい。
朝の散歩が終わったらすぐに病院へと連れて行ってくれた。
順番取りのために診察時間よりも一時間以上も早く行ったんだ。
5番だったよ。
だけどねぇ~、間に入り込んだ人がいて、注意されたら『薬だけだから』って、言い放ってどこかへ行っちゃった。
これって、いくら薬だけだからと言ってもひどいよね。
みんなが見ている前でよくできるもんだとあきれちゃった。
いよいよ順番が来た。
やっぱ、突発性前庭疾患だった。
まだ少し、目がくるくる回ってる、、、
右へくるくる回るのは少しは収まったけれどまだふらつく、、、
夕方の散歩道に、きれいにコスモスが咲いていたんだ。
お母さんが『周ちゃ~ん、こっち向いてぇ~』って、黄色い声をあげてもちゃんと前を向くことが出来ないんだ。
頭が右、左って、自分では向こうとしてるんじゃないのにこんな風に揺れちゃうんだ。
散歩からやっとこさ、帰って来たよ。
めまいの状態は、昔、お父さんが三半規管によるめまいでひっくりかえった時と同じだ。
これも、僕と同じ、老化現象によるものだってさ。
わんこじゃないから、右、左にくるくると回りはしなかったけどね。
人間も動物も老化には勝てないね、、、
だけど、やだなぁ~、変なところが似ちゃってさ、、、
まったく食欲もわかないしさ。
脱水状態になったらいけない、って前にもらった薬のスポイトがあったから、それで水を飲ませてくれたけど、『ん~~!』って、口を開けなかったから無理やり口をこじ開けられたよ。
むせたらいけないって、少しづつ飲ませてくれた。
大好きはヨーグルトも食べたくなかったけど、やっぱり少しづつスポイトで食べさせてくれたよ。
どのくらいこんな状態が続くのかなぁ~。
まだ、目がゆらゆら揺れてる、、、
突然、出来事はやって来た、、、
いつものようにベッドに入って寝ていたら、、、
なんだか、変、、、
あ、おしっこがしたい、、、
間に合わなかった、、、
気がつくとくるくるとベッドの周りを回っていたんだ。
その異変にお父さんが気がついてお母さんを起こしてくれたんだ。
時間は夜中の4時だって。
『お母さん、周がおかしい。』
びっくりしたお母さんは行きつけの動物病院へ電話をしてくれたんだ。
だけど、気が動転してて、訳の分からない説明をしちゃったらしい。
どんな状態かを聞かれて、それで、やっとハァハァ言いながら、右耳を傾けてよたよた、くるくると回ってる、ってことを言ったらしい。
そうしたら先生が、『右耳を傾けているなら、ずっと、右へ回っているはずです。』
『目がくるくると回っていませんか?』
『三半規管とかによるめまいかもしれません。』
『はき戻しはありませんか?』
すぐにでも診てもらいたかったらしいんだけど、『明日の診察まで待っても命には別条がないから明日来てください。』
って、言われたらしい。
大丈夫だからって言われても、心配でたまらず、すぐにでも診てもらえるところを探したけれど、中々、この田舎じゃない。
仕方がないから診察時間まで待つことになったらしい。
5時ごろになって少し落ち着いてきて、まだ寝たくはなかったんだけど、お母さんが無理やり抱っこしたんだ。
そしたら、そのうち眠くなってきて寝てしまった。
お母さんが隣に布団を敷いてくれて気がついたら腕枕で朝までぐっすり眠ったよ。
その間、お母さんはスマホで色々と犬のめまいについて調べてくれたらしい。
そういえば、友達わんこが『突発性前庭疾患』と言うのになって、もしかしたら同じかもと思ったみたい。
朝の散歩が終わったらすぐに病院へと連れて行ってくれた。
順番取りのために診察時間よりも一時間以上も早く行ったんだ。
5番だったよ。
だけどねぇ~、間に入り込んだ人がいて、注意されたら『薬だけだから』って、言い放ってどこかへ行っちゃった。
これって、いくら薬だけだからと言ってもひどいよね。
みんなが見ている前でよくできるもんだとあきれちゃった。
いよいよ順番が来た。
やっぱ、突発性前庭疾患だった。
まだ少し、目がくるくる回ってる、、、
右へくるくる回るのは少しは収まったけれどまだふらつく、、、
夕方の散歩道に、きれいにコスモスが咲いていたんだ。
お母さんが『周ちゃ~ん、こっち向いてぇ~』って、黄色い声をあげてもちゃんと前を向くことが出来ないんだ。
頭が右、左って、自分では向こうとしてるんじゃないのにこんな風に揺れちゃうんだ。
散歩からやっとこさ、帰って来たよ。
めまいの状態は、昔、お父さんが三半規管によるめまいでひっくりかえった時と同じだ。
これも、僕と同じ、老化現象によるものだってさ。
わんこじゃないから、右、左にくるくると回りはしなかったけどね。
人間も動物も老化には勝てないね、、、
だけど、やだなぁ~、変なところが似ちゃってさ、、、
まったく食欲もわかないしさ。
脱水状態になったらいけない、って前にもらった薬のスポイトがあったから、それで水を飲ませてくれたけど、『ん~~!』って、口を開けなかったから無理やり口をこじ開けられたよ。
むせたらいけないって、少しづつ飲ませてくれた。
大好きはヨーグルトも食べたくなかったけど、やっぱり少しづつスポイトで食べさせてくれたよ。
どのくらいこんな状態が続くのかなぁ~。
まだ、目がゆらゆら揺れてる、、、