《一期一話》高浜虚子 2022年01月04日 | 〈我が家のARCHIVES〉 《一期一話》高浜虚子松過ぎの又(また)も光陰矢の如(ごと)く時間の早さを嘆く言葉に「光陰矢のごとし」があります。松の内はその時間も緩やかに流れるが、松が取れた途端に速度をあげる。正月気分の抜け切らない身には耳が痛い。