《一期一話》153 大久保白村(おおくぼ・はくそん)
寄鍋や合はぬ意見は合はぬまま
寄せ鍋をつつきあう仲でも「意見」はやすやすと一致することは中々ないもの。ここは互いの異見はともかく、目の前の鍋が大事!古くは「意見」は「異見」とも書きました。
おはようございます。
今朝は洋楽に目覚めた遠き昔を省みて『The Beatles』を聴いています。
今朝は初期のビートルズが合う様です。
一心不乱にビートルズの曲のコピー練習した頃、学友、部活仲間と飲んだくれていた頃…
芭蕉さん風に言えば、それぞれのこと思い出すビートルズ哉、ですね。それでは平凡な一市民の平凡な1日のSwitch On❣️
※画像は余計な音楽など聴いてないで朝ご飯の用意しろとデモるワン子連
(><)
《一期一話》152 千代女
月の夜や石に出て啼(なく)きりぎりす
古典の世界では「きりぎりす」といえば、大方はコオロギのこと。
今宵の月を惜しむかのように1匹のコオロギが月の照らす石に乗って鳴いています。何と心に染みることよ。
千代女は江戸中期の俳人。加賀の女(ひと)