突然の電話があり
今から出発して2時半ごろつきますから・・・って
え~~~っ!
確かに名前は憶えているし、お話もしたことがあったけれど
と若いころを思い出していると
ピンポーン
僕です。○○です。と初老の男性が立っていました。
まあどうぞと入って頂き、お話を聞くと
ほるか学生時代のことでした。
かあさんが4回生、彼が1回生のころのことでした。
生き方に悩んだ彼がかあさんに相談をしたということ、
いろいろ伺っているうちにだんだん思い出してきました。
当時京都市の母子課では京都内全学生に向かって
学生ボランティアを初めて募集しました。
まだボランティアなんていう言葉も無かったころです。
奉仕活動などと呼んでいましたね~
高校生時代から奉仕活動をしていた母さんでしたから
すぐに応募して既に4年目に入っていました。
その間沢山の学生さん達と一緒に肢体不自由のこどもたちへ学習ボランティアを
ところが時代は1970年代の学生運動が真っ盛りに・・・
ボランティア活動も制限されるそんなころのことでした。
いろいろ彼の話をきかせてもらったこと
思い出しました。
なつかしさが急に沸いて
かあさんの学生時代のこともよみがえってきました。
しばらくお話して
彼が既に癌に侵され
余命幾ばくか・・・・
今少し元気なので会いたい人に会っておきたくて
わざわざ来てくださったということでした
え~~~っ!
ビックリしました。
54年以上も前のこと
あれ以来いちども会っていないし
おもいだすことも無かったのに・・・・
ずっと覚えていてくださったなんて!!!!
なんといっていいか分からず
ただただ1日でも長くその日その日を大切に過ごして欲しいと
祈る思いでさよならを
その日
庭のビオラから日日草へ植え替えをしました。
お日様に向かって元気で花咲くように
彼も1日でも元気な日が続きますようにと・・・・
ブルーベリーの初摘みが届きました。
今年は小ぶりだけど豊作とか・・・
お迎えした花でした。
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