11月はじめの連休も毎日忙しくしていました。
3日から国の重要文化財の門脇家の公開を控えて
煎餅や琥珀作りも大詰めとなり
前日の2日にはお土産品として
ようやく門脇家へお届けすることができました。
そんな中
心配している義兄も満80歳の誕生日を迎え
喜んでいました。
連休も終わり、ほっとしていた矢先
オーナーが今朝早く
一瞬だったけど義兄の顔が夢に出てきたと言って
私を驚かせました。
もしかして????って・・・・
お客様をお送りして朝食をとっていると
義姉から☎
様子が急に変わったと・・・・
予感が当たってしまったかも・・・?
義姉がずっと付き添って最期の大きな呼吸を見つめていたと
話してくれました。
それがほんとに最期の呼吸だったそうです。
家で最期を迎えることになった義兄
オーナーはその約1か月、
毎日朝昼晩と少なくても3回は車を走らせトイレ介助を頑張りました。
意識がはっきりしていたので、やっぱりトイレでと
おしめ交換を嫌がっていたそうです。
当たり前ですよね~
そんな義兄の思いをオーナーも分かって頑張りました。
そして昨日6日朝義姉に見守られながら天国へ旅立ちました。
潔い、義兄らしい出発でした。
遺言で葬式はせず、家族と親せきでゆっくりとお別れをして
今日小さな骨壺に収めて別れを惜しみました。
思えばコロナの始まった年の初めの3月に
後半年?1年?もつかどうかと診断されてから
今年の10月はじめまで元気で過ごしていました。
一生懸命学び、努力し最期まで一生を推し量るような
生き方を通した義兄でした。
どうかやすらかに・・・・
長い間ありがとうございました。
お誕生日の木
次回までおまちください。