毎年12月にお墓参りに出かける京都
今年はコロナ禍もあって考えましたが、オーナー姉が11月に帰天し
納骨式もあったので決心して出かけました。
冷え込んで昨日の夜の雨が雪に
大山も中腹まで真っ白です。
出発の頃にはお天気に!
鳥取道かわはらを通って
京都へ
左大文字が見えてきました。
金閣寺の横にある左大文字、
この山の裏側裾野にあるカトリック墓地に
オーナー父さんと母さんが眠っています。
いつも静かで清らかな空気が特別な場所であると感じさせてくれます。
草抜きをして綺麗に墓石を洗って
父母が大好きだった甘いコーヒーと甘いお菓子を供えました。
姉が帰天したこと、今から津市まで納骨式に出かけることなど報告して
急ぎ出発、三重県津市へは1時間30分ほどで到着しました。
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翌日早朝神父様の司式で姉の納骨を行いました。
町の中のカトリック墓地は明るくて、すぐそこに人々の生活があります。
きっとこどもたちの声も聞こえて・・・
大のこども好きだった姉も淋しくないな~って。
祈りと女子教育に捧げた60年
笑顔がボタンの花のように華やかでしたと
生活をともにしてくださったシスター方のお話。
これからは天国で祈ってくれるでしょう。
無事に司式を終えて、修道会に近い三重県立美美術館をたずねました。
香水の瓶の展示です。
古い時代から現代まで香水におもいをかけた職人たちの仕事ぶり
ゆっくりと鑑賞しました。
この美術館は彫刻の展示が多いのですが、野外彫刻もあって
楽しみにしていました
もう一か所伊勢の式年遷宮記念神宮美術館へも出かけました。
お庭は今や盛りの紅葉、四季咲きの桜も満開でした。
こちらの人出は少なくゆっくりと鑑賞することができました。
津市に姉を訪ねるようになって、何回かこの美術館も、三重県立美術館も
訪ねることができました。もちろん伊勢神宮も・・・
伊勢は町中が伊勢神宮にかかわっていると思わせます。
1日も早くコロナが収束して、またおおくの人たちが思い思いにお参り出来たらと
願わずにいられませんでした。