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紅葉の赤と奥田元宋の赤そして小由女の慈愛

2012年11月11日 | 車・お出かけ・美味しんぼう

秋ですねえ。
一狩り行きますかってことで県北の帝釈峡、三次方面へ出かけました。




神竜湖と言っても 
お一人は故人となり、もうお一人が・・・な
かつての人気漫才師とは無関係の湖を行き交う遊覧船、気持ちよさそうです。
(乗ってないですが、はい)
(注:パンフレットは神龍湖と表記)



そして鳥たちも気持ちよさそう。

 

燃ゆる紅葉を堪能したらお土産屋さん巡り。


あの優しい笑顔と語り口調のおばあちゃんのCMでおなじみの
東城銘菓「竹屋饅頭」の店先に大きな大山椒魚がノソっといました。
体長1m強、胴の幅も30cmはあろうかというほどの貫禄。
なんと大山椒魚は6000万年前から進化していない天然記念物なんですね。

ヒトのめざましい進化と比べたら
山椒魚さんたち、もっと生き易いように進化する余地は
たくさん残されているだろうに・・・
その無骨さが研究者にとって魅力なのでしょうか?




 

 

お店の方に尋ねると、あのCMのおばあちゃんは亡くなられていました。残念です。(合掌)
以降、別バージョンのCMを流していたけど問い合わせとリクエストが多かったので
またあのおばあちゃんのCMを流しておられるそうです。人気があったのですね。

竹屋饅頭、実は初めて頂きましたが、
ほんの少しお酒の香りがたって、とても上品な餡子の蒸し饅頭でした。
見た目は梅が枝餅に似ていますが、
餅生地で表面を焼いているそれとは味も食感も全く別物でした。


山の幸、自然薯も店先にありましたが、長さ1m強のもので な、なんと9,800円。
確かに深いところから折れないように抜き取る山の仕事は大変なわけで。 
それが相場なの?と納得するも、でも手は出ず、てか余り興味も沸かず。

ところが少し下ったところにある道の駅で同じ位の大きさの自然薯が
2,000円で売られていた!!




(比較のために20cmほどの割り箸を添えています)


男気じゃんけんで勝った訳でもないのに、何故か買ってしまったという・・・。
決してお安くないのになんなんでしょうこの比較・お得感。

早速、今日のお昼は 具-な-しのお味噌汁(いりこ&かつおの出汁)に
自然薯すりおろしてご飯にかけて、そう!やまかけご飯にしていただきました。
はい、大変美味しゅうございました。

 

帝釈峡の帰りには奥田元宋・小由女美術館に行きました。







広島市内の県立美術館、現代美術館、広島美術館、瀬戸田の平山郁夫美術館
など美術館めぐりはたま~にいたしますが、三次は初めてでした。

まず立地、そして建物外観などとても素敵でした。
そして常設展示の奥田ご夫妻の作品の素敵なこと!!!
いちいち「わ~わ~」言うとりました。

元宋氏の描いた紅葉の赤はこの時期にこそ鑑賞すべきと思わせられました。
小由女夫人のオブジェの優しいこと。
表情、流れ、色彩、佇まい・・・ずべてが慈愛に満ちていてずっと眺めていたかったです。


期間限定の犬塚勉展も素晴らしかったです。

これは写真ではなくスーパーリアリズムの絵なんです。
より写実的に、と自然を求めて谷川岳で遭難し38歳の若さで亡くなった画家の
初期の作品からの変遷が展示されています。

最後にぜひ訪問していただきたい
奥様のHP http://inuzukatutomu.web.fc2.com/  (梅雨の晴れ間、素敵です)

本日のテーマは 「紅葉と芸術鑑賞の秋」 でした。



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