♪「わくらぎ」の部屋へようこそ♪ 

わくわくと安らぎをコラボしたら「わくらぎ」になりました。ワンコ好きが気ままに綴る日誌。よろしくお願いします♪

いろは丸事件。

2010年10月17日 | エンターテインメント
今宵の龍馬伝は福山が登場。 

日本初の蒸気船の衝突事件の章でした。
衝突したのは海援隊いろは丸と紀州の明光丸。

海援隊はいろいろ苦難ありてのち、
徳川御三家である紀州藩に臆することなく
国際法「万国公法」を元に賠償金を手中にした。

龍馬の冷静な判断と岩崎弥太郎の商才が
「なるほどっ!」だった。

それにしても土佐の後藤象二郎役の人は
カープの栗原選手と似ている。

今さら夏休みの絵日記シリーズに載せる予定だった
福山一泊旅行の時の写真がやっと出番。

写真は福山鞆の浦を航行する平成いろは丸。


 
 
 


 



 

 広島ブログ

すがすがしい作品に出会えた。

2010年10月12日 | エンターテインメント
今日は大作を二本見ました。
一つは映画「THE LAST MESSAGE 海猿」
もう一つはTVドラマスペシャル「塀の中の中学校」

まず、「海猿」。
東宝シネマズ緑井のTHX2番スクリーン、
一番大きくて、音響抜群な環境で3Dをチョイス。
度肝を抜くヘリの音やら、なんやかんやの音は
心臓がどうにかなりそうなくらいのド迫力でした。

事態はずーーーっと緊迫緊張の連続ですが、
うまい具合に安らげるユーモアや
ヒューマンペーソス、癒しが織り交ざっていて
クスクス笑える箇所、微笑ましい場面も
多々ありました。
クスクス担当の佐藤隆太さんや濱田岳くんの
好演はナイスでした。救われる~。
そして癒し、微笑み担当はなんと言っても大洋くん!
抱きしめたくなったよ~う。

そうそう細かいとこ言えば、「アイ ガリ(I got it)」
かなんか言ってた彼っ!
龍馬伝でヒールな後藤象二郎役を怪演されてる
青木崇高さんではあ~りませんか!
常日頃からカープの栗原選手に似てると思って
いましたが、現代人の役でやはり似てることに
確信を得ました!

連続する緊迫の事態の詳細は言えませんが、
実際に起きている現場の海保、海保の霞ヶ関組、
政府の要人、諸外国との関係などなどを彷彿させます。
映画ではそれぞれの立場の都合と正義のせめぎ合い・・・
そこも見所の重要ポイントではあります。

しかし海猿の見所、真骨頂はやはり人命救助のために
死力を尽くす、仲間を見捨てない、繋がっている・・・
・・・・・・いやこれ以上は自粛しましょう。

なんかもう途中から泣きのスイッチが全然切れなくて、
もうこれ以上私を泣かせないで、もうやめて~
っていうくらい鼻が詰まって息が苦しかったです。
擬似潜水士体験かも。

思えば泣きのスイッチは呉の訓練の時の
ライバル三島が登場したあたりだったような。
仙崎と三島はお互い、ダイブマスターの資格を
持つ者同士、反目やら色々あったけど・・・・
バディを組んで・・・・・・・・・だからグッと来ました。

広島に住む者として呉の海上保安大学校で
厳しい訓練の壁を乗り越えた若者たちだけが
特殊救難隊員になれるんだ!ということを
誇りに思います。
(未見の方はファースト劇場版「海猿」を是非!)

そんな訳でエンドロールの
ラストに相応しいおまけ映像でも涙涙涙でした。
あれはずるいっす。
戻って来ーーいと言っても戻って来ない彼・・・。


3Dについては思ったほど立体感は活かされて
なかったような・・・?(これ言うたらアカンこと?)
てかメガネをつけたり、かけたり・・・(同じやないかい)
はずしたり、とったり・・・(これまた同じやないかーい?)

自分としては、3D映像が暗いので、
場面によって時折り、脱着を繰り返していたので
そう感じたのかもしれません。

私的には「若人」たちにはお安い2Dででも
遜色なく楽しめるので
是非見てもらいたいと思った次第です。

そう!海猿のラストメッセージを
しっかり受け取るために。

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「若人」   
いい振りが出たところで次は
22年度文化庁芸術祭参加「塀の中の中学校」

渡辺謙さんなら見ますよ、えーえーえー(なだぎ風)
というのと
実は仕事上そういう方と少し接することもあって、
この番組改変期にバラエティ特番ひしめく中
この番組を見る!と決めました。
そしてまた大泣き、号泣でした。

学校に行く機会を奪われたり、弱者の事情ゆえに
犯罪に手を染めた者たちが更生する為の中学校が
松本の某所、塀の中にあるという。
教育は読み書き計算を中心に一年間だけだが、
ここの卒業生の再犯率は極めて低いとのこと。

50を超えた渡辺謙さんの役も読み書きができず
それを馬鹿にされての犯行だった。
他の4名も同様。切な過ぎる。
一人だけ若者がいた。

大衆演劇の旅一座の美しい青年は人気の女形。
当然、興行収入の稼ぎ頭。
移動が多く小中学校にもろくに行けていない。

本人は野球が好きで運動神経にも自信があった。
高校生になって甲子園に行きたかった。
その夢が叶わぬことと知った時、
父をカンザシで・・・

千原せいじの役はその青年を事あるごとに
からかってこの歌を歌って怒らせる。。
♪雲は~湧き♪ 夏の甲子園で歌われる歌。
青年にとってはつらい歌。


悩みを抱え、自殺を考えた者もいるこの一年間。
しかし確実に学力は向上し卒業間近のある日、
美しい青年の父が面会にやって来た時の
この台詞はドーーーンと効いた。
思い出すだけでまた涙腺が緩む。

中学卒業の資格が貰えたら高卒認定受けて
大学行って神宮へ行け!

卒業式の日、渡辺謙さん役が答辞を読んだ。
勉強して読み書きにも自信がもてた。
立派に更生します。
若人とは年齢ではなく、希望が持てる人のこと。
今の気持ちにぴったりの歌があることに
気づいたので歌わせてください。

と歌い始めたのがあの「栄冠は君に輝く」でした。
♪雲は湧き、光あふれて 天高く純白の球~

隣にいた美しい青年は驚いたが
やがて一緒に歌いだす。
苦悩と喜びの入り混じったくしゃくしゃの顔で。

他の60代、70代の生徒も歌いだす。
かの名優大滝秀治さんは認知症の妻を長年
看病した末、妻をあやめたのだった。

♪若人よいざ、まなじりは 歓呼に答え
いさぎよし微笑む希望~

高校野球ファンの我が家も毎年夏に聞き、
時にはつい口ずさむ歌だが
こんな思いでこの歌詞を慈しむことはなかった。

良作にめぐり合えて良かった。

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踊る大捜査線が帰ってきた

2010年07月08日 | エンターテインメント
「踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!」
が7年ぶりに帰ってきた。

「踊る」はある意味お祭りなので(あ、私にとってかな?)
書かずにスルーするわけには参りません。

そのお祭り気分を盛り上げる「踊るアンテナショップ」
ローソン広島紙屋町2丁目店を占拠。(中四国ではここだけ)
先日覗いてみましたが、かわいい湾岸くんやカエル急便、
WPSロゴのカッコいいグッズが満載でした。
 

     
入り口は封鎖されてません。
しかしお店の外の自販機は封鎖されていました。



レジの方に
「ここが占拠されたのは店長さんが手を挙げたから?」
と余計なお世話で尋ねると
「本部が人通りが多いと判断されたからです」と。
「そのエプロンは売ってますか?」と尋ねると
「いえ・・・」と。
「顔と名前は撮らないので写させて貰っていいですか?」
「ああ、別に名前写ってもいいですよ」と気持ち良く
応じてくださいました。本当にありがとうございました。

さて、7月3日の公開初日
東京日劇で主要キャストが舞台挨拶する模様が
全国東宝シネマズ系41館で生中継されました。
これは映画界でもものすごく画期的なことでした。

私もその中継、東宝シネマズ緑井で見ました。
しかも1回目と2回目を続けてイッキミ。
会場は踊るを待っていた人たちで暖まっていていい雰囲気。
特に2回目はほぼ満席でした。

1回目の舞台挨拶中継は映画鑑賞後、2回目は映画鑑賞前。
俳優さんたちは鑑賞後の方がネタバレの心配から
開放され、かなり饒舌で楽しかったです。
もっとも織田さん、冒頭の挨拶でいかりやさんへの思いを語った
時はご本人も泣きそうでしたし、観客もじーんと来ました。
「和久さん・・・・」

司会はご存知フジTVの笠井アナウンサー。
「この中継は全国41箇所、1万人の方がみています。
どなたかゆかりの地にむけてメッセージをお願いします。」

それを受けて
舞台挨拶のあと出身地に帰郷して始球式を控えていた
室井さんこと柳葉さんは秋田訛りを交えてコメント。

大分出身のユースケさんは同郷の深津さんと一緒に挨拶。

高知出身の神田署長こと北村さんも土佐弁で挨拶。

2回目舞台挨拶では
和久くんこと伊藤淳史くんも千葉の友人に向けてピンポイント挨拶。

東京と地方が一体感を共有できるひとときでした。

まあ願和久ば、今広島に住んでる者としては
室井さんと和久くんには広島絡みのコメント欲しかったな。

室井さんは広島県警赴任中、平和記念式典を完璧に仕切った
という裏設定があり、
和久くんは広島の某私大卒業後、尾道の観光会社に勤務し
脱サラして広島県警で室井さんに出会うという裏設定あり
なんですもの。

まあ本編で「・・・・広島から戻したんじゃない」
という台詞が出てくるんで、まいっか。

あ、まだ映画の感想書いてなかったですね。

亀山プロデューサー曰く
「踊るはお茶目な社会派エンターテインメント」
正にそのカテゴリーど真ん中でした。

じわ~んと涙腺に来るとこ、笑えるとこ、
この時代特有の病理性の闇に身震いするとこ、
あの職業(私の仕事にも少なからずリンクする)が
取りざたされるくらい「人の心」が危うい時代になった
ことも痛感。
でも最後には爽快感に救われました。

賛否両論で手厳しい感想もあるようですが、
いろんなリンクとお約束が散りばめられ
和久和久させてくれる踊るがやっぱり好き。

長文にお付き合いくださってありがとうござい真下。

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FURUSATO

2010年06月20日 | エンターテインメント
久しぶりに映画を見てきた。
FURUSATO宇宙から見た世界遺産。

まずはタイトルに魅かれました。
ロケ地はニュージーランドとエジプトと広島!というのも希少価値。

神が居つくと言われる「厳島(宮島)」が幻想的に紹介され
人類が始めて被爆した負の遺産「原爆ドーム」も
メッセージを込めて紹介されました。

もちろん主要ロケ地3カ国以外の
世界遺産有名ドコロも見られますよ。

宇宙からみた素晴らしい映像が次々と3Dで映し出され
引き込まれました。
そして映像を盛り上げる音楽も魅力的でした。

この映画、主役は世界遺産だけではありません。
星物語でもあります。

日常性からちょいトリップするには格好の作品でした。
尚、上映館は広島ではワーナーマイカルサティのみです。

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めざましクラシックス

2010年02月28日 | エンターテインメント

めざましテレビ芸能コーナー担当の軽部さんと
辛口ヴァイオリニスト高嶋ちさ子さんの
「めざましクラシックス」を楽しんで来ました。

耳馴染みの多い曲を楽しませて貰ったし
曲の秘話や作曲家にまつわるミニ情報を
織り交ぜた軽部さんの司会進行は絶品でした。
(帰リ道、年輩の男性の「彼の司会は良かったねえ」
の声が聞こえてきました。)

なんと言っても辛口毒吐きじゃじゃ馬の高嶋さんを
御しながらの二人の絡みが可笑しかったです。

ちさ子さんのコンサートは初めてではないので
その暴言ぶりは知っていましたが(笑)
軽部さんと絡むと更に切れが増して痛快でした。
きっと軽部さんがうまく処理してくれることが
分かっているから安心して遊んでいるのでしょう。


ところで今日初めてクラシックを聞いて涙が出てきました。
「旬な曲を」と言って「仮面舞踏会」が演奏されたんです。
そう真央ちゃんがショートで完璧な演技を披露してくれた曲。

高難度の技に挑んで「スポーツとしての技術」を極め、
私たちを魅了し、本人も「やった!」の納得の笑顔を
見せてくれたあの「仮面舞踏会」。
あの時の緊張感やそのあとに訪れる「悔しさ」を
思うと自然と涙が流れてしまいました。

ヨナ選手の芸術点はスポーツ技術をも含めた上で
更にそれを超えた評価だと今は納得したので
もう何も言いませんが・・・・・・。


第二部はディズニーアニメの名曲を中心に
楽しませてもらいました。

いい時間を過ごせたのですが
ひとつだけ・・・毒吐いてもいいですか?

お隣の年輩のご婦人、ほとんどオペラグラスから
観覧されていて両手があいてないので
盛り上がった時も素敵な曲の終わりにも
拍手をされなかったのが段々腹立たしくなってきて、
それを抑えるのにもっのすごくストレスが掛かりました。

ここ数年、子どもの運動会でも保護者がムービー撮影に
夢中で拍手が明らかに少なくなっていると言われています。
やっぱり拍手は盛大に送らないとね。

めざクラ御一行様は昨夜は海の見えるホテルに
泊まったとのこと(は、は~ん あそこだな)
スペシャルゲストで二曲歌った中孝介さんは
今朝厳島神社にお参りしてきたそうです。
なんか嬉しいですね。

軽部さんは新幹線で東京に戻れるのは23時半過ぎ。
そして明朝3時半から『めざましテレビ』とのこと。
本当にお疲れ様そしてありがとうございました。

      

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