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書いておきます>AVATAR感想

2010年01月29日 | エンターテインメント

ジェームズ・キャメロン監督の『AVATAR』が自身の『タイタニック』の
興行収入を抜き、史上最高となる見込みとなった話題は既報の通り。

しかも『タイタニック』の記録は1年半かけて約1660億円だが
『AVATAR』はたった39日間で1670億円というスピード記録。
この記録の背中を押したのは間違いなく3Dだと思う。
この作品の3Dはそれまでの3Dにありがちな飛び出す感じよりも
「奥行き感」が素晴らしいのだそうです。見た友も語ってました。

昨年10月下旬、映画館で『AVATAR』の予告を見た時、
「これはキワモノのCG映画」と私の中では「全否定」でした。
ところが時間の経過と共に
いやどうも感動もんらしい、人間愛らしい等々情報が
増える中で食指が動き出し、見たくなりました。

でも3Dが苦手(酔うんですよねえ)な私は気分悪化回避のため
2Dを選択しましたが、それでも充分きれいだし、広がりあるし
奥行きもあって充分吸い込まれるし、充分ストーンと落ちました。

ストーリーについてはあちこちで辛口コメントもチェック済みで
確かにどこかで見たようなシーンとか聞いたような設定とか
まあ色々ありますがちっちゃいことは気にしません。
「重箱の隅」を見るより全体を見たい。

更に、19日のブログにも書いたように
監督の次回作のテーマが「原爆」だと知り、
今作がどんな感じなのかチェックしておきたいと思いました。

さて、ここからがやっと感想になりますが
とても怒りが込み上げ、戦争は絶対ダメ、NO!
と声を上げたくなりました。
力で解決するアメリカの残酷な部分も描いていました。

記録映像などで知っている焼け野原になった戦後の日本を
彷彿するシーンもあって哀しくなりました。

近代兵器を持たない先住民が自国の知り尽くした地の利と
知恵と団結力で立ち向かうところはベトナム戦争を彷彿しました。
そこには怒りだけではなく愛と勇気と信頼がありました。

戦争は最大の環境破壊。
そんなことを強く思わせられる作品でした。

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