和歌山WALKER編集長のスローな日記

編集長の、ちょっと気になったこと、ランチ、グルメ、本、映画などをぼちぼち書いていこうと思ってます。

コーヒー牛乳の想い出

2004年09月10日 | めし、さけ
昔からコーヒー牛乳は、なんとなく高級な感じがあった。
私の家では、白い牛乳はとっていたが、コーヒー牛乳を宅配してもらっていなかった。
従兄弟の家に、遊びに行ったときは、それが宅配されていてちょっとショックだった。
あの紙製のキャップを針の付いた専用の「瓶入り牛乳簡単に開けちゃう機」を使って開けたのは、風呂屋であったり、高校の学食であった。
次に鮮烈に記憶に残っているのは、大学のとき近所の帯広市民スキー場である。-15℃以下の寒さの中、カキコキに冷え切った身体を温めてくれるのは、しょぼーいロッジの石油ストーブの上で湯煎されたコーヒー牛乳だった。ストーブの上には、大きな金ダライに何十本とつけこませている。当時いくらだったか記憶にないがへとへとになるまで転びまくって雪まみれの身体にはメッチャうまかった。
いま、あのころの同じ味を追い求めて、いろいろ試すがなかなかあの味にたどり着かない。
写真の紙パックは結構いけます。
大阪の地下鉄駅には、いまでも冷たい牛乳瓶に入ったコーヒー牛乳が売っている。やっぱり、あれはいいですよ。ついつい飲んでしまう。でも大学時代にスキー場で飲んだあったか系はお目にかかったことがない。

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