ワカキコースケのブログ(仮)

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とりいそぎ告知 8/31の夜ポレポレ東中野でしゃべります

2014-08-29 14:23:04 | 日記


ブログではツイッター、フェイスブックと違うことを書く、とこころがけていたのだが。時間が押してきてそうも言ってられない。
両方をまぜたものを、アナウンスいたします。
 

8/31(日)に、ポレポレ東中野で公開中の『わたしたちの特別な時間の終わり』のアフタートークに出ます。

neoneo同人の金子遊氏(批評家・映像作家)と一緒に。

金子氏は監督とは映画が出来る前からの関係で、パンフレットに寄稿。
僕は監督とは試写の時にはじめてお会いして、サイトでインタビューを。http://webneo.org/archives/23713

この延長で、登壇させてもらうことに。


パンフでは、金子氏が、映画ができる前のエピソードを紹介しつつの評。精緻な理論派には珍しく(しかし彼は、映芸ダイアリーズの頃から、けっこうたまにやるのだが)、自身の心情吐露な面がたぶんにある文章を書いてなさっております。
僕はこれを読んで、ああ、これは違うアプローチのインタビューにしなきゃ、と思ったのでした。そこらへんの役割分担は、金子氏とは、ふだん顔を合わせなくても、ふしぎとできます。

僕の周りでは、賛否両論が熱い映画です。
僕はと言えば、見てうろたえ、それはつまり賛だと思った側としてneoneoインタビューの続きになる予定。よろしくお願いします。

人さまの前に出る機会はこれが最後と思ってるので、制限時間内がんばります。
心意気なんて優雅な問題じゃなく、現実的にゴミのように売れない人間だから。「20年近くやっても認められない」のにまだ生きてる、絶望もしていないってどういうことか、は誠実にお伝えしたい。

インタビューはグズグズ聞き手が粘った、いまどきあまりないヘンな記事になっています。で、実は最初からそうするつもりだったし、そうならないとダメだと思っていた。
お手本があくまで、沢木耕太郎『若き実力者たち』や筑紫哲也『若者たちの神々』、ニュージャーナリズムの時代のアレなのです。ここ数年のフォーマットが決まった新作インタビュー記事の書き手さんは申し訳ないほど参考にしていません。

ナマ言ってますけど。「自分のやった事に自惚れられない人なんて嫌いよ」ってガキの頃にフラウ・ボウに言われちゃったから仕方ない。真に受けず大人になったファースト世代が多いことの方がどうかしてるんだ。えーと、これは「機動戦士ガンダム」のことね。
僕は根っこは筋金入りなので、リアルタイムの放送を見て狂った、本当の最初です。同年代の過半数は、その後のガンプラや劇場版からハマった周回遅れ。年下にパイオニアみたいな顔で語っているのを見ても、勘如の精神で黙っていますけどね。

それと、「つまらない大人にはなりたくない」って佐野元春の歌に煽られたせいで、こじらせた。これもある。こじらせた代償は、ちゃんと支払っています。
去年、大手商業誌の新作紹介記事をもらいました。代打でそつなくこなし喜んでもらい、「他にインタビューしているものがあったらぜひ読ませてほしい」と所望されました。
張り切って、やはりそつなくやってる映画祭公式サイトのものなどではなく、neoneoでやってるグズグズのインタビューを幾つか送ったら、連絡が来なくなりました。

当日はとにかく、以上のようにワーッと話します。出し惜しみしません。ただ、トークなのに「しゃべり過ぎ」と言われることも少なからず、なので、そこは気を付けつつです。http://watayuru.com 

できましたら、来てくれると嬉しい。よろしくお願いします。


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