１ヶ月以上、来る日も来る日も、殺人の手口やトリック、アリバイづくりのことばかり考えている。推理・ミステリーのジャンルは初経験。いわゆるプロットライター（企画段階のアイデア出し係・あくまで裏方）の作業なので、出来上がったものをこのブログで告知することはないが、ひとさまの参考になると思うことは後日まとめておきたい。僕はこれでも一応、１５年以上はピンで構成作家をやってきて（代表作はないけど）、中継、スポ . . . 本文を読む
基本的には、いつも妄想しながら生きている。例えば、オイルロードをテーマにした異色のロック・レコード、パンタの『マラッカ』を聴きながら、『（初代）ウルトラマン』に出てくるオイル怪獣ペスターが日本まで泳ぎ着いたルートに思いを馳せているうち、エネルギー自給率の低さが明治開化以来、常に日本国の近代化と裏表一帯の実存不安であったことが見えてきたりする。こういう、関係ないもの同士が頭の中でぶつかって、スパーク . . . 本文を読む
まず今夜、ユーロスペースで『ベルリン・アレクサンダー広場』の１話を見てきた話を。宣伝している加瀬修一のため、せめて１話だけはと、トンボ返りするつもりで、仕事の途中でピュッと出かけたのだが（下北沢駅の新構内も初体験）、行ってよかった。こんなに思いっきりルーザーな奴をスクリーンで見るのは久しぶり。うっとりした。怒りと笑いと軽はずみ。思い込みという名の狂詩曲が、観客の理解や納得よりも先に転がり出して序章 . . . 本文を読む
合間に、ひょっと更新。
昨日から公開が始まったドキュメンタリー映画『長嶺ヤス子 裸足のフラメンコ』の監督インタビューをした。
http://webneo.org/archives/8088
以下、フェイスブックに書いたものをコピペ。
「こっそり告知させてください。明日公開の映画、監督インタビュー記事がｎｅｏｎｅｏのサイト（紙＝雑誌の２号もそろそろ出ま . . . 本文を読む
とりいそぎ。先日、デンマーク映画『偽りなき者』について書いたとき、同作共同脚本のトビアス・リンホルムが監督した『シージャック』という映画に触れた。去年の東京国際映画祭コンペティション出品作。おもしろいから、日本で公開されるといいなーと書いたのだが、ちょうどよく、株式会社トランスフォーマーさんからの案内で、ＤＶＤが出ることが分かった。レンタル・セルともに、発売は４月２６日とのことです。
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