
ドイツは暖かくなって、一斉に植物が萌え出てきたようで
これは食べられるのか? どうやって利用するの?
とか聞いてくることが多くなった。

これは多分、ヨモギの一種。
日本の我が家の利用法と、トリカブトやブタクサとの見分け方
教えて、あとはそちらで調べて実験してくださいと、返事する。
日本に居た時教えておいたはずなのに・・・
近くにいる子供達に確認したら、案外知らなかったので
あらためて教える。
実際に香りを嗅がせる。いい香りが特徴!
葉の裏は白っぽく産毛のような感じ。つるつるではない!
この毛をお灸のモグサにしたのだ。
地面から抜くと根は横広がりに浅い。
巨大に育ってしまうと根は深くて抜きにくいが・・
日当たりの良い場所で採れる。
食用には早春のまだ10cmくらいの物が適している。
水洗いしてし軽く塩茹で、10分くらい水にさらす。
大きくなるにつれ葉先だけ利用して、さらし時間を増やす。
少し育ってしまったものは陰干ししてお茶にする。

風呂には生の葉が香りが良くて私は好きだが、
今年のお茶が出来たら、去年の物は袋に詰めて入浴用にする。

これは蕨のようだ。
未だドイツ分は調べていない。
多分大丈夫だろう。
最近面白かったのは蕗。
これは別に書こう。
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