和かあさんの日々の記録

親は一生親だけど、一応子育てが終わったので和母さん定年退職。

若布 メカブ 砂若布

2022-02-25 | 料理
今年も新海藻のシーズンになった。

先日、近くの店で若布のメカブ入手したので、
さっそく下処理して、幾通りの食べ方を楽しむことが出来た。

なぜか無性に砂若布が食べたくなった。

私の子供の頃は、当たり前のように、若布と言えば砂若布。
子供のできるお手伝いは、若布を洗うことだった。
「砂が残らないように丁寧に洗うんだよ」と言われて・・・
それでも時々、若布を噛むとジャリッとしたものだ。

いつの間にか若布は塩蔵か乾燥ワカメばかりになっていた。

房州土産だと言って砂若布を頂いたことがある。
本物の若布! 美味しかった。



その味が忘れられず
ずっと海辺の町で探し回っていた。
何処にもなかった。

それが、ネットで御前崎の砂若布の事を知り
車で御前崎まで行ったけれど、結局無かった。
10年くらい前の事。

それから暫く忙しかったので忘れていた。

今回もネットで調べて調べて調べた。
何軒か当たったけれど情報も古く手ごたえ無し・・

ようやく一軒電話が通じた。
ネットには砂若布の事は載っていなかったが、
聞いてみると季節限定でホンの僅かな時期にホンの少しだけ出るという。

出たら連絡いただけるように手配して待つ。

一昨日電話連絡を頂いた!

  幾星霜 探し諦め 砂若布
   いつ届くかと 夜も眠れず

  いつ来るか いつ届くかと 待ちわびて
   起きたら寝てた 陽の高き朝

朝寝坊して顔も洗わぬうちに宅配便で届いた。

 
嬉しい!!!
まず何を作って食べよう?
期待ばかりが膨らんで・・・








猫の日だったそうだ

2022-02-24 | 日記
家の縁側に猫がいた話をした時の子供達の反応。
「飼って欲しいニャンって言ってるよ!」
「今日は猫の日らしいよ。ニュースで言ってた」
「猫の日に猫なんてすごいね」

猫の日だったんだ!?

私は二匹猫を飼った事がある。
最初は長男が小さかった頃、猫の赤ちゃんを拾ってきた時。
この子は家に来た時から弱っていてすぐに死んでしまった。

長男が悲しそうなので、買ってやることにした。
引っ越したばかりで電話を入れる為に用意していた金で買った。

ところがこの猫も最初から病気持ちで、すぐにお医者さんの世話に・・・
獣医はペットショップ対して怒っていて、交換してもらうべきだという。
夫は家に来たからにはうちの子だと言って一カ月位??看病した。
立派な葬式も出した(苦笑)

こんな事から家は猫には縁がないと思っている。

加悦雅乃
猫は嫌いではない。
4年ほど前だろうか、偶然目にした猫の絵が気に入ってしまい
どうしても本物を観たくなった。
好きな画家クリムトに似ているのだ。
調べると、偶然、京都の家の近くだったので昼飯がてら出かけた。
ニャンニャン寺という面白い施設で観ることが出来た。

素晴らしかった!

コロナ後にはまた行ってみたいと思っている。

昼飯はカレーと猫飯を食べた。
どちらも美味しかった。

猫飯。
私の知っている猫飯は、みそ汁をかけた普通のご飯だが、
こちらのは、削りたての鰹節を温かいご飯にのせてあった。
???
関西風かなと思ったが・・・

私は母の影響で、猫飯は品が無いというので食べない。
家の子供たちは大好き。
家に来ると、みそ汁は残っているか冷飯は有るかとまず尋ねる。
孫たちがお腹を空かせたとき猫飯にするのだ。

猫飯について調べてみたら面白かった。
品がないどころか、武士も食べたという。
特に戦国時代の北条家では!!!
地域や職業によっては忌み嫌う場合も有るらしい。
私の思っていた、関西風と関東風は真逆らしい。関西が汁かけ。

汁かけご飯は、似たようなものが世界中に有った。
そこで私はポトフ雑炊を食べた後これを書いている。

今日もツラツラとくだらないことを書いてしまった。

今年は紅梅が咲いた

2022-02-22 | 日記
盆栽の梅は沢山有るけれど地植えの梅はなかなか思うようには咲いてくれない。
今年は咲いたので梅の実を期待できるかも・・・

今朝起きたら縁側にボロ毛布(私の付けたニックネーム)が居た。
ここは雀の森なので来てくれては困る。
りぃの居たころは、こんな事無かったのに・・・


娘の同僚が来月で退職して、年金生活を始めるという。
しばらく忘れていた”年金生活”また思い出してしまった。
あの時より、年金生活に関して情報が増えて居るので
いろいろ思う。
同僚さんは私と年齢も近く気になる。
「受給年金だけで生活予定だから引き締めなくちゃ」
と言っていらしたとか・・・

でも、今までが高給取りで贅沢(私より)していたので
私とは違い過ぎそう。

昔の事を思い出してしまった。
夫は自営、私は専業主婦をしていた。
でも、納めるのは二人分の年金。
勤め人の専業主婦がうらやましかった。
子育てが大変で年金を納められない時が有った。
その時の取り立てが酷かった。
玄関先に押しかけて近所中に聞こえる声で取り立てに来たのだ。
悲しかった。

結局、どうしても無理なので減免してもらった期間が有る。
だから、受給額も少ない。

その頃、美容院に行くのも、数年に一度。
たまたま行った美容院で聞いた話。
その美容師は年金なんて納めていないと言う。
将来受け取れるかどうか分からないのだから、
個人的に民間の保険をかけている、仲間もそうしているとのこと。
真偽のほどは分からない。

別の友人、保険なんてどうせ貰えないから払わないと言っていた。
その後、最近だけれど制度が変わって受給出来ているという。
うちはあんなに苦しい思いをして納めていたのに・・・

何だか暗くなってしまったので考えるのはやめよう。

とりあえず、今までの情報で年金生活に入るまでの予行演習をする。
今はまだ仕事をしているので、これは続ける方がよさそうだ。
今は受給しながら納めてもいる。そして受け取ったものは積み立てている。

まず、支出を完全に把握して、収支計画を立てよう。

仕事を続けるメリットとデメリット。
時間に縛られるのは嫌だが、今のコロナ禍では同じようなものだ。
自由に出かけることも出来ないではないか。

他人と関わりを持っていた方が、緊張感が有って良い。
フリーになったら外見も構わなくなりそうだから・・・

まだまだ有りそう!!!


毎年庭に出しっぱなしで見てやれなかった蘭。
今年は室内に取り込んで初めてじっくり花を観てあげた。

楽しみなんてどこにでも有る


蕗の薹の季節になった

2022-02-15 | 
例年一月半ば頃には庭の蕗の薹が出ていたのに、今年は遅い。
やっと二つばかり収穫したが、天婦羅や蕗の薹味噌には足りない。

大根の味噌汁にのせてみた。

いい香り!!!

先月、味噌の寒仕込みをした。
毎年大抵一月、28日頃に味噌を仕込んでいる。
昔、大家族だった頃には沢山作っていたが、今では一樽程度。

長男の所で麦みそ、二男の所で黒豆などの変わり味噌、
家は関東風とでもいうのだろうか昔から続く味噌を作っている。
それを少しづつ交換して食べている。

去年は欲しいという方にお分けしたので、残り少なくなってしまい、
二樽作ることになった。

残り僅かなので、味噌を買って来て味噌汁を作ってみた。
食べ慣れないのであまり美味しく感じられなかったが、
この味噌汁は予想以上に美味しかった。
スーパーで一番安い信州味噌。
大根とよく合うのだ!

この冬は、もう何度も作っている(笑)

もう少ししたら、大量の蕗の薹が出てくるので
天婦羅や蕗の薹味噌を作れる。

それまでは、この味噌汁で・・・

年金生活に関して

2022-02-14 | 生き方
私が年金生活に関心を持ったのは、何かの情報で、
僅かな年金で○○○万円貯蓄しました!とか言う話があって、
面白そうだなと思ったから。

それから暫くは仕事が忙しすぎて、具体的には考えていなかった。
三日ほど前に忙しさのピークが過ぎたので、
一昨日から、ところで年金生活ってどんなものだろうと調べ始めた。

年金の受給額っていうのが、人によって大分違うという事が分かった。
(今頃気付いたの!?)
年金生活というブログもたくさん読ませていただいた。

結論として、年金生活にワクワクする気持ちが無くなってしまった。
既に年金生活者のようなものだと思ったのだ。

私の目標はワクワクする生活をするという事なので、これはダメだ。
ところで、今の私にとって何が楽しいのだろうと考えた。
料理? 趣味? 節約? 健康法を試すこと?
思えば夢中で没頭するような事は無くなっている・・・

そうだ掃除をしよう!

この間知ったことだが、呼吸が出来なくなった時は
とにかく息を吐きだすことだという。
空気を吸おうなんて考えなくても、空気を吐き出せば
必ず空気は入ってくる!
というのだ。

出入口 呼吸 ギブアンドテイク・・・
出す方が先だ!

それで納得したことが有る。
電車等では“乗り降り”という言い方をする。
だから混雑するのだ!
電車を利用する時、いつも感じていた不快感。
降りる人優先にすればスムーズにいくのに…と思っていた。

そうだ掃除をしよう!


この写真は、捨てない生活、節約生活を書くつもりだったから・・
捨てない、繰り回し料理、時間の使い方について書こうと思って。

いざ書き始めたら、つまらない話だなと思って・・・・

掃除をしてスッキリしたらまた気が変わるかもしれない