石川の里山里海、子どもたちの未来を放射能から守る会

震災がれきの広域処理に反対し、石川の里山里海、そして子どもたちの未来を放射能から守るため、活動していきます。

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素晴らしい美谷町の決断 (新木 順子)
2012-12-01 00:53:05
 29日輪島市役所において、立壁美谷町区長、山下光浦町区長が同席して輪島市に対して「試験焼却の断念を求める」通告を行うと記者発表を行いました。私も聞かせていただきました。
 美谷町が輪島市と協定書を交わしながらその協定書を梶輪島市長が無視すると発言したことを受けて協定書を遵守しない輪島市に対して「試験焼却の断念」を訴え、輪島市の対応次第では敷地の賃貸契約解除や地域住民が一丸となって人間バリケートでの封鎖や法的措置も考えていることを毅然として発表していました。
 この発表に中には、美谷町住民や反対に関わっている人たちの気持ちも随所に表現されていて人と人とのつながりを大切にしていることが十分理解できました。
 この発表を聞いて輪島市の正しい町づくりや人づくりは美谷町から変わって行くことを確信しました。
 輪島市が震災がれき受け入れを表明してから、美谷町の方々と時々話し合う機会がありました。
 高齢化が進む美谷町ですが、町への思い輪島市への思い、石川県への思いを抱き、一人一人がきちんと自分の考えと信念を持っている温かい町です。
 そのような町ですから市内のどこも受け取らない市民の家庭ごみ等を30年間引き受けて下さったのだと思います。
 その町に感謝の言葉もなく、「市民のゴミは美谷町が引き受けることが当然」と考えている輪島市民は少なくありません。そんなことに美谷町の方々は情けない思いを抱いています。そのような中、梶市長も感謝の言葉もなく何の前触れもなく放射能や化学物質で汚染の可能性のある震災がれきを地域住民が一貫して反対しているにもかかわらず、協定書を無視して強引に試験焼却行おうとする梶輪島市長に呆れるばかりです。地域住民にこれ以上の不安や負担を大きくして東日本震災復興支援に繋がると思っているのでしょうか?高齢者が多い美谷町に平然と暴挙を振り弱い者いじめをする梶輪島市長を一市民として許すことはできない。

 事なかれ主義の人たちが全国的に、輪島市にも多い中、美谷町、光浦町の住民の皆さんの信念を代表して毅然と輪島市に立ち向かう立壁美谷町、山下光浦区長さんの勇気に私たちも力いっぱい応援致します。震災がれき阻止まで根気強く頑張りましょう。

 29日北国新聞記事の中で、一般家庭ごみは門前町原のRDFセンターで処理となっていますが、美谷町に
一般家庭ゴミが焼却されているはずです。 
 


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