震災がれき受け入れ問題で環境省は今日(5月7日)、「災害廃棄物処理の進捗状況」を発表し、広域処理の目途が立ち、輪島市の受け入れが不要になったことを明らかにしました。輪島市へは本日夕方、石川県を通じて通知されました。
昨年2月19日に「守る会」を発足させて以来、多くの方のご支援をいただきました。心より感謝申し上げます。何より受入反対を貫いた美谷町の皆さんの強固な意志に敬意を表します。
被災 . . . 本文を読む
明日最終日を迎える輪島市議会3月定例会では、震災がれきの受け入れをめぐる議論は少なかったようだ。むしろ大釜の産廃処分場問題に関心が移りつつあるような感じである。
たしかに受け入れ規模は震災がれきの比ではなく、施設の稼働も長期にわたることから、原発廃炉時代を向かえる中、先々8000ベクレル/kg以下の産業廃棄物扱いとなる放射性廃棄物が入ってこないとも限らない。
不安が桁違いであるが、この雰 . . . 本文を読む
午後2時から輪島市に対し、受入断念を求める申し入れをおこなう。
環境省が今年度末で広域処理の受け入れ先を確定するという中、輪島市は来年度予算に震災がれきの処理費を盛り込むことができなかった。
これ以上、震災がれき問題を引きずることは、被災地に対して迷惑であるだけでなく、美谷町の住民にも迷惑、輪島市民にも迷惑、おそらく環境省もダメならダメと言ってくれというのが本音あろうから環境省にも迷惑。 . . . 本文を読む
昨年暮れの試験焼却による周辺環境の調査結果が2月5日に公表され、これで一応すべてのデータがそろったので、この2週間、美谷町を説得する動きがみられるはずだった。
ところが、市は公表に先立ち今月3日に美谷町の住民説明会で調査結果を説明して以来、表立った動きがみられない。
調整中の広域処理は年度内に確定させるとする環境省方針を踏まえるならば、一見、不思議な状況である。もちろん輪島市は手をこまね . . . 本文を読む
試験焼却前にさかのぼっての話で恐縮だが、昨年12月3日、私たちは試験焼却の動きに対し、協定違反だと指摘し市に対し中止の申し入れをおこなった(こちら)。
これに対する市からの回答があまりにお粗末であることは12月5日に紹介した。
市民に丁寧に説明すると機会あるごとに言っていながら、これはなんだ!と抗議をし、ようやく再回答書がとどいた。
市長決裁に時間を要したとのこと。
ということは、市 . . . 本文を読む