北國新聞(12月28日)
北陸中日新聞(12月28日)
北陸中日新聞(12月28日)
昨日は輪島市内で風向きを気にした人も多かった。
試験焼却の実施である。
当日の全く不可解な、一部の役員の強引なまでの受入容認方針の地区住民への押しつけの実態が徐々に明らかになりつつある。
この間、地区総会を重ね、受け入れ反対方針を総意として確認してきただけに、土壇場でまるで梶市長の手法をまねたかのような強引な会議の進行による方針転換の決定は返す返すも残念でならない。
今後、本格受け入れを巡る議論にあたっては、民主主義が失われた輪島市行政に対して、美谷地区住民がこれぞ民主主義という手本をみせるくらいの思いで対応を決めてほしい。
さて、新聞記事のなかで気になった点を一つ指摘する。
北國新聞の記事では梶市長が美谷町から26日に提出された要望書に「被災者の心情を考えやむをえない」と記載されていることを取り上げ、「被災地を助けたいという思いは共感いただいている」とコメントし、受け入れに向けた話し合いに意欲を示している。
梶市長の自分勝手な解釈はいまに始まったことではないが、大事な局面でもあるので注意を喚起しておきたい。
まず試験焼却容認に動いた美谷町の立壁区長はじめ役員の皆さんが被災者の心情を考えたことは間違いない。試験焼却という目的であろうが、一旦輪島市が引き受けた震災がれきを、合意が得られなかったとはいえ被災地に送り返すとなると、被災地の皆さんの心が痛むことは容易に想像できる。
市からは法律上できないという話があったようだが、そんなデタラメな話はとまもかく、地元の合意なしで受け入れた市長の尻拭いを引き受けなければならないと、心優しい美谷の役員の皆さんが苦渋の選択をしたのである。
だからといって本格受け入れに反対であることに変りはない。
さらに美谷のみなさんはじめ震災がれきの受け入れに反対する市民は皆、被災地を助けたいという思いに対し、いまだかつて反対したことは一度もない。震災がれきの受け入れだけが被災地支援ではないと一貫して主張してきているのである。
梶市長のがれき受入方針にはこれまでも、そして今現在も共感していないし、おそらくこれからも共感はしないだろう。
ところが梶市長はここで「(美谷の皆さんが)被災地の心情を考えた」→「被災地支援に共感を得た」→「本格受け入れの話し合いができる」と論理を2段階飛躍させている。
美谷の役員の皆さんは、自分たちが一歩引けば梶市長も1歩、あるいは2歩も3歩も引くのではと期待したのかもしれないが、市長は自分の意思を貫き、押し付けることしか考えていない。
本格受け入れに向けて、さらにあの手この手で騙しや脅しの手を使ってくることを警戒しなければならない。
小さな町お年寄りの多い町、最近希薄になっている「道徳教育」のなごりが残っていて地域全体が家族のように繋がっている優しい町です。(人情があります)
これ以上に負担や心労を与えることは大変酷なことです。
この曖昧な文章はイライラがつのる。
一部の役員とはどの様な立場の方なのか明確に記して欲しい。
> まず試験焼却容認に動いた美谷町の立壁区長はじめ・・・
このエスプリの効いた一連のフレーズに答えがあるように思うのだが・・・・、憶測だけでコメントするのは心許ない。
矢面に立つ美谷町の方々に辛辣な表現を用いるのは本意ではないが根拠の無い方便で強引に結論を強要する役員はその場で解任し、新たな役員で事に当たるべきだ。
走狗となったその役員にしても解任された方が体面は保ったわけだから心休まるだろう。
コメ欄にも被災地支援をテコに市の横暴を正当化しようとする輩が書き込んでいるが、市長や市会議員の言うこんな感情論に住民は応える必要はない。
この論と協定書を遵守せよと言う美谷町住民の要求とは全く別の次元。
あくまでも市に対しては協定遵守をと言い続けるだけでよい。
試験焼却については今更何を言っても元に戻らないから置いておくが、市側は本焼却に際してこの事実を口実に美谷町に実行を迫るであろう。
その時は「協定書の遵守を」とだけ言い続けることが肝要だ。
役員は脅しに挫けたら即解任動議を出してもらい交代すべき。
余談になるが訴訟に関し着手金100万円を要求する弁護士は偽物だからそいつを相手にするな。
行政相手の訴訟を応援する弁護士はいくらでもいる。
http://takedanet.com/2012/12/post_e71b.html
>北九州は相場の10倍の瓦礫を引きうけて潤った.
>共同通信が報じた県はもともと瓦礫の処理地域になっていないので、瓦礫の処理をする事は無かったのに、「検討します」と言っただけで180億円をもらい、神奈川県は「申し込んだだけで検討もしない」という状態で160億円をもらった.
輪島市は環境省からいくら貰って住民を売った?
能登地方の危機なのですから、反対市民団体をいくつも立ち上げ、市に強く要望したり、勉強会をしたりと、もっと周辺市民も声をあげるべきではないでしょうか?
環境ジャーナリストの山本節子さんもブログで応援してくれています。
とても気さくな先生です。
輪島市に招いて勉強会される事をお勧めします。
http://wonderful-ww.jugem.jp/?eid=696
20121108福井県高浜町 瓦礫広域処理 抗議 山本節子さん
http://www.youtube.com/watch?v=gIlCCU8aZmE
人情に訴えかけて焼却処理をゴリ押しされるのは、なんとかして止めなければなりません。
被災者の保養を支援しますよとか、石川県の比較的安全な食品を現地に送るとか人道支援のオプションをつけて、瓦礫処理以外で援助を拡大できないものでしょうか。
瓦礫処理は本質は利権だけですから。
どうか、負けないでください!
この焼却灰からは、1/10に薄めているにもかかわらず、飛灰から47Bq/kgものセシウムが検出されています。
北九州市から30km在住です。うちの小学生は昨日鼻血出しました。
避難後は外していたマスク、今日から復活です。
大分でも小学校高学年の子供や大人が鼻血を出している(山間部)
地面と空間線量の違い
http://youtu.be/YAFVpFVhMtQ
急激な大気汚染が測定されたとのこと。
↓
http://kingo999.blog.fc2.com/
輪島市とその周辺地域は大丈夫だったのでしょうか・・・。