田舎暮らしの日々是好日

山羊とともにのんびりと農家生活をしながら日頃の憂さ晴らしをつぶやきます。

海の森づくり活動」セブンイーレブン記念財団

2021-05-03 04:43:59 | 日記
  3年目に入った。
 水槽、発電機、水中ポンプを備品として購入して栽培実験をさせてもらっている。
 現地は船倉海岸とミナタ海岸
 比較場所として
 与論港コースタルリゾートの人工のタイドプールにも植栽してみた。
 
 一年目に手がけた船倉海岸では失敗に終わった。
 砂の移動が激しかったのと、
 海流が思っていたよりも早かったことがゲインと思われる。
 三年目の今年は
 船倉海岸でも再挑戦したい。



  二年目からはミナタ海岸に場所変更した。
 浜辺をデザインしたいと遊び心で「魚垣」をつくったり、
 流水を利用して海流を誘導できないかの実験をしているうちに、
 海を耕す」ことを思いついた。
 
  養殖はすなわち
 海の畑を作る事ではなかろうかと
 疑問が
   名案



     流水口を耕して 流れる水の量を増やしながら 流れの道を造っていく。
  扇状地をつくることを思いついた。
 
  一方 別の湧水地の河口に
 魚垣を 不法投棄された瓦礫やセメントブロックを積み重ねて
 蛇の尻尾と頭を作ってみた。

   一年観察していると
 なんとなく浜が大きくなってくるような気がした。
 二年目に至っては
 確実に浜が大きくなって
 砂が集まってきた。

   魚垣として積んだ石に沿って海流が流れることもわかって
 魚たちが岩の間に住み着くことも観察できた。

  そんなことがあって
 魚垣をもっと大きくして その内側と外側で 海草の造成の試験を始めて二年目
 去年植えた海草が成長しているのを先日確認できた。

    なんとかものになりそうな気配

         続ける元気が出てきた。

 陸の水槽はというと、
   海草は 冬の間にしょうめつしてしまうようだ。
 藻が生えすぎて困っているが
   一年前に入れた魚たちが生き残って大きくなっている。
     幾種類か試しているが
    死なせたにも 多数ある。
      残酷な 私



            スーナのための 実験だが
     今年の後半から スーナの苗のことについて勉強していきたい。

        急がば  回れ。