おっさんサロン

おとなのおもちゃ箱

ヘッドライトの黄ばみ除去

2018-08-20 | 日記
以前に書いた記事で いろんな方から指摘や詳しく教えてほしいと
依頼があり 分かりやすく再アップさせていただきます

紫外線や劣化によりヘッドライトが黄ばんできます。
放っておくと きちんとした照射ができなくどころか 車検に通らない可能性があります
またHIDやLEDのような白く光るライトもくすんだ影響でハロゲンランプみたいになります
そこで私がいろいろ試して使えると思った商品の工程を紹介します。
ソフト99 LIGHT ONE(ライトワン)です。


カー用品店,ホームセンターで 900~1400円程度で販売してます

通常の使い方はホームページを見ていただきたいと思います。
状況にもよりますが概ね 1年程度でハードトップコートが剥がれてきます
剥がれてくると以前の黄ばんだライト以上に見苦しい物になります
そうなると再度コーティングが必要になりますが
ここからは私流の黄ばみ除去を書きます

まず 黄ばんだ状態が軽度なら付属のクロスにベースクリーナーを付けて磨きます。
ハードトップコートは使用しません
初回だけは大変ですが きれいに除去してください。
くすみが取れれば OK!です
この後は 市販の水垢取りWAXで磨きます
指でさわってツルツルなら完成です
重要なのは ここからです
これを 約1ヶ月~2ヶ月周期で磨きます
2回目以降は 少量のベースクリーナーで軽く磨いてください
面倒くさいですが 磨かず放置すると
以前よりも倍速で黄ばみが戻ってきますので気をつけてください


尚,ライトのくすみが酷く 表面がザラついている場合のやり方です
ライトの周りのボンネット,フェンダー,バンパー等にマスキングテープ
を貼ります。 念のためマスキングテープの上から養生テープ
も貼ります。耐水ペーパーを使うためです
知識のある方はライト本体を取外した方が作業しやすいです。
水を湿らせた 1500番の耐水ペーパーで磨きます
黄色い汁が白色に変われば
次に 2000番の耐水ペーパーで磨きます
磨いている時 スベスベになれば いいです。
次にコンパウンドで磨きますが この時点でも
表面は白色のままですが 慌てなくていいです
指で触って スベスベになれば 次に付属のクロスにベースクリーナーを付けて磨きます。
後は上記のやり方と同じです。

ここで よく言われるのが くすみは取れて 透明レンズにはなったけど 黄色ぽい等…
これは ライトのレンズの内部まで変色している為です
この場合は諦めて下さい。
後 磨いたけど くすみが取れない
この場合はレンズの内側にくすみが出ている可能性があります
専門業者に相談するか 新品のライトに交換してください

ベースクリーナーはライトの大きさにもよりますが
だいたい1年半から 2年程度は使えます


あと,今年の夏のような猛暑でベースクリーナーを使用していたら
乾燥が早く固まって拭取りが困難でした
屋内での作業でしたが この日の気温は 35℃超えでした
あまり暑い時には使用しない方がいいかと思います
またベースクリーナーの保管にも注意が必要です。


他にも 磨いた後 ライト専用のポリカ用のクリヤー塗装するとかの方法もありますが
たしかに長持ちはしますが 常に軽くでもいいから磨いているほうが
クリヤーレンズでいられると思います




使っていない ハードトップコートは黒の樹脂パーツ
の再生に使っても構いません






最新の画像もっと見る