J1ビザインターンシップ百科

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日常の会話の中で『スラング』を考える? 

2010年04月20日 | 日記
スラングという言葉を聞くと、英語の中でも特に「下品な言葉、表現」であると思っている人が多いのではないでしょうか?

実際にアメリカではスラングというものは、決して下品な言葉だけではなく、アメリカ人が毎日使うリアルな英語の口語表現です。
スラングは残念ながら日本の学校で習う英語の教科書や教材には載っておりませんが、アメリカ人なら誰もが使う日常生活には欠かかすことのできない話し言葉であり、スラングを理解することによって、アメリカで使われている英語の本質をより広く、より深く理解することができるようになります。

例えば、

日本で習う英語:
"How are you?"
"I'm fine, thank you. And you?"

リアルなアメリカ人の英語:
"Hey, what's up?"
"Not much. What's going on with you?"

スラングはビジネスの世界でも立派に使われておりまして、ビジネス上でのネゴシエーションや相談事の中でそれらをタイミングよく発することによって、より相手に親近感を持ってもらったり、難航していた案件が知らず知らずのうちにまとまる方向に進み始めるなどのちょっとしたきっかけづくりになることがあるからです。

日本人がまず感じることはアメリカ人の話している英語は日本にいたときに学校で学んだ英語と比べるとずいぶん違うなという印象ではないでしょうか?
アメリカ映画やテレビドラマを吹き替えや字幕スーパー無しで見た場合にも話すスピードがきわめて速いということを差し引いても、何を話しているのだか、見当もつかない場面にぶつかることもきっと多いのではないでしょうか?

それらの多くは、スラングを使った会話である場合が多く、スラングと言っても普通に仲間内で使いたがるちょっとしたナウい表現であったり、その世代特有の言葉であったり、限られた業界内での話し言葉であったりするからなのです。
その様な言葉を今まで耳にしたことのない日本人にとってはまさに「ちんぷんかんぷん」な英会話であり、ますます英語に対して自信を持てなくなってしまうという悪循環に陥ってしまうことになります。

貴方もスラングを使えば会話にも幅が広がる筈です。^^)
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