搾乳+F1肥育の経営を続ける群馬県のKさん。最近は、F1肥育部門の充実に注力しています。
いろいろな人から、和牛の受精卵移植も勧められていますが、①F1のほうが子牛の死亡リスクが少ないこと、②税法上の特例措置が得られやすいこと、などから踏み切れないと言います。
とりわけ②の、市場での肉用牛の販売価格が1頭当たり100万円未満なら、所得税などや地方税が免税になる特例措置(平成20~21年まで)は魅力的。F1なら、どんなに高くても100万円には届かないからです。
高値の付く和牛のほうが華々しいかもしれませんが、経営をトータルに見ながら、酪農家としてリスクの少ない、固い選択をするKさんのやり方もさわやかに感じました。
いろいろな人から、和牛の受精卵移植も勧められていますが、①F1のほうが子牛の死亡リスクが少ないこと、②税法上の特例措置が得られやすいこと、などから踏み切れないと言います。
とりわけ②の、市場での肉用牛の販売価格が1頭当たり100万円未満なら、所得税などや地方税が免税になる特例措置(平成20~21年まで)は魅力的。F1なら、どんなに高くても100万円には届かないからです。
高値の付く和牛のほうが華々しいかもしれませんが、経営をトータルに見ながら、酪農家としてリスクの少ない、固い選択をするKさんのやり方もさわやかに感じました。