長野県A牧場に朝9時半に訪問したところ、Aさん(37歳)は外出中で不在。それはかまわないのですが、お母さんからは、
「嫁さんを世話してくれるんかい?」
との言葉。そして「もう結婚して、子供のいる年なのに・・結婚するのはヒトとしての義務でしょう・・」と、初対面の当方に、Aさんが非婚であることへの心配事を吐露。
義務かどうかは別にしても、親御さんとして気がかりなことは、よく理解できます。一方で、晩婚化・非婚化は今の世の中全体の傾向でしょう。
国民生活白書を見ても、社会生活の変化にともなって結婚年齢が年々高まり、年齢層別の初婚率では、男女ともに30代が高くなっていることが分かります。とくに最近は、結婚の先送りが見られ、晩婚化が進んでいるようです。
また、日本人の30~34歳の男性の43%、25~29歳の女性の54%が未婚、という国勢調査のデータもあります。
結婚は個人の問題だから、他人が口をはさむことではありませんが、酪農もこうした社会の趨勢からまぬがれることはできないだろう、と思っています。
先日開かれたある酪農発表会では、4名のうち、3名の方(27歳、38歳、42歳)が独身でした。そういう時代なのですね。
「嫁さんを世話してくれるんかい?」
との言葉。そして「もう結婚して、子供のいる年なのに・・結婚するのはヒトとしての義務でしょう・・」と、初対面の当方に、Aさんが非婚であることへの心配事を吐露。
義務かどうかは別にしても、親御さんとして気がかりなことは、よく理解できます。一方で、晩婚化・非婚化は今の世の中全体の傾向でしょう。
国民生活白書を見ても、社会生活の変化にともなって結婚年齢が年々高まり、年齢層別の初婚率では、男女ともに30代が高くなっていることが分かります。とくに最近は、結婚の先送りが見られ、晩婚化が進んでいるようです。
また、日本人の30~34歳の男性の43%、25~29歳の女性の54%が未婚、という国勢調査のデータもあります。
結婚は個人の問題だから、他人が口をはさむことではありませんが、酪農もこうした社会の趨勢からまぬがれることはできないだろう、と思っています。
先日開かれたある酪農発表会では、4名のうち、3名の方(27歳、38歳、42歳)が独身でした。そういう時代なのですね。