秘密…

ヒミツノコト

悲しいほどのお天気

2018年10月21日 08時54分53秒 | diary
アラームを止めてしまい、遅く起きた朝

今までなら、時計を見た瞬間から、
暖機運転なし。
そのままフルスロットルで、しなければならない事を凄い勢いでこなせたのに、

現在は...
気持ちだけが
「あー。これはマズイ...」と思いつつ
全くエンジンがかからない。
チョークがあるハズなのに、
どこにあるのか忘れた...

やっとチョークを引いたとしても、回転数が全く上がらない。

壊れたな...⤵️⤵️


ガンで弱り始めた身体は、
坂道を転がり落ちると言うより、

階段を降りるような感じ。

「あれ?えっ?」と思ってる僅かな間に
1段降りて...
暫く平坦。
そして、また「なん?おかしいぞ?」と思う間に、
高い段差を1段下る。
そのタイミングが、ハッキリと、
お盆明けと9月末だった。

どうにもならない状態になる前に、
1段下がっても、それを受け入れ
次に下るまでの、平坦な部分をいかに伸ばせるか...。
が、勝負かな。
落ちた段は、這い上がる事が難しい。

寝るのも苦しい。
横向きも、仰向けも...。

感覚としては、臨月の妊婦さんの気分。
入ってるのは、残念ながら可愛い赤ちゃんではないけれど。
上腹部の腫れに伴い、オヘソが引き攣る感じで気持ち悪い。

パンパンだもんなぁ。上右腹部で
触って柔らかい部分は全然ない。


顔はそもそもが、頬はシュッとコケている作りで、
太っても痩せても、あまり影響はないし、
お腹のパンパンが目に着くので、気付かなかったけど、
背中は、ゴリゴリ。ガリガリだった。


食べてないもんなー。
食べる意欲はあっても、入らない。
先日も、子供達とお寿司屋さんへ行った時、
食べたいネタはたくさん有ったのに、
たったの2貫で箸が止まってしまったし。
こんな事なら、白身から行かずに、
中トロとハマチにしたら良かった
∑۳(°□°۳"ll)

せめて、4~5貫は食べれるつもりだったのに。



何故か最近ご機嫌のいい夫は、
「普通の嫁は、誰よりも早く起きて
誰よりも遅く寝る。
でもウチのママは誰よりも早く寝て、朝は、なかなか起きないし。
普通ならこんな嫁は、三行半突き付けられて
実家に返されて当然なのにな!
ハッハッハ。」

そんな嫁でも返さない、優しい夫アピールらしい。

はいはい。どーもありがと。


怠けてるのではなく、
ホントに起き上がれない。
毎朝、相当の覚悟と使命感を持って
体を起き上がらせてる。


夕食のメニューを決める際、
何も考え付かなかったので、ダメ元で
「何食べたい?」と聞いてみた。
すると、大体は「何でもいい」の答えなのに、
「何を食べたら良いのか分からない。」らしい。
挙句の果てに、
「何食べたいか分からないから、俺に食べさせたい物を出してみろ。」と。

勘違いも甚だしい...。

あなたの為に作って食べさせたい思いなんて、
この十数年1度も無いわ⤵️
返す言葉も見つからない。

(´Д`)ハァ…



先日、アレから1ヶ月後の血液検査で通院した。
久しぶりにお化粧して、ぺたんこ靴を履いて出掛けた。

珍しく、その日は闘病仲間の誰にも合わなかった。

少し( *´•ω•`*)ホッ

僅か、1ヶ月で長く歩くのさえままならない状態になってしまい、
誰にも会いたくない。

そして、検査結果。

もう...(((╥д╥;)))ヒドイ



LDHは、また高値更新。1500超え。
他の肝機能系の数字も尽く...。

更に
アルブミン激減。
ビリルビン倍増。

つまり、肝臓の数字が相当悪くなり、
浮腫と、黄疸の症状が出始める領域。


「この数字で、ダルいとかシンドいとか言っても、
おかしくない感じ?ですかね?」と主治医に聞いてみたら、

「全くおかしく有りません。個人差はありますが、逆に、
なんでもないですー!と言われたら、驚きます。」

(º∀º*)ア- ヤッパリ?

そして、痛みやダルさが出てきているので、
緩和病院への受診も勧められた。

そうよね...
いわゆる、積極的な治療をせず、
不快な症状が現れたら、緩和に行くのがベスト。
以前、半ば無理やり(笑)緩和病院を選ばされ、
顔繋ぎだけはしているといえども、
お世話にならぬまま、1年が経過しているので、
もう一度、お手紙を書いて頂いて、
次の通院は、緩和に行くことにした。


気は進まないけど。


帰り際、主治医が
「RIKAKOさん、無理しないで下さいねー!」

にっこり微笑み
「それが1番難しいとよ...」

緩和病院も、適当に決めた病院だったので、
子供達と今のままで良いのか?も含め、話し合わなければならない。



Darlingとのデートも、
結局、お断りをし、
必要最低限の事しかしなくなって、約1ヶ月。
寝て治るものでも無いのを悟ったので、
次は出掛けよう。
外に出よう。
Darlingに逢いに行こう。
ありのままを見てもらおう。

恐らく今週中には、時間作ってくれるハズ。
メールや電話では教えてくれない、
良いお知らせも有るらしい(笑)



今日も、空はどこまでも青く
悲しいほどのお天気。



彼に逢うのが...怖い

2018年10月05日 07時01分23秒 | diary
食べ方を考え直さなければ
ならなくなって来た。

見た目の判断ではなく、
お腹との相談(笑)
当たり前の事
今更何を言う?なんでしょうけど💦

朝食でスムージーを飲んだ。
もう...お腹いっぱい。

お昼に...といっても、午後2時ごろ、
怠くて半泣きしながら、用事を済ませた帰りに、
ハンバーガーが食べたくなり、
照り焼きチキンバーガーオニポテセットを購入。

あーら💕久しぶり美味しそう⤴️

オニオンリングを1つつまみ、
ハンバーガーを半分まで食べ進んだところで、
ピタット手も口も止まってしまった。
もう考えられない程、お腹がパンパン。
最後の一口を食べなければ.良かった...
いや...でもまだ半分なんだけど。


コレくらい1個なら食べられると思ったのがそもそもの間違い。
ポテトに至っては、1つも手をつけられない。
見た目でコレくらいなら、食べれる!と思う量と、
実際、胃に入る量がまるで違うんだな。

お腹の残量、50%から一気に150%に。
水も飲めない位、お腹いっぱいになる。

食欲が無い訳ではなく、
気持ちは食べられるのに...。

もう、夕食は全く入らない。
食べようとも思えない。

痩せちゃうわ💕なんて、喜んでる場合ではないなっ
┐( -"-)┌

このままでは、カリウムMAXで心臓止める程の果物は
食べられないわー⤵️
その前に、胃が破裂する。
満腹で胃が破裂するなんて聞いたことないけど...
それは、痛そうだし💦💦


最期の迎え方も、自分で決められないんだ.わ...。

(´・Д・`)あ〜あ



Darlingに逢いたいなぁ。
ココ最近、プロジェクトの終盤戦。
忙しくしてるのは知っている。
最後に逢ってから、それ程日は経たないけれど、
なんだか、随分と長い事逢えてない気がする。
逢わない僅かな間に、色々有りすぎた。

(|||´Д`)


前回の様に、一日フリーになれば、
忙しい合間でも
「逢える?」と連絡くれるでしょうし、
それまで大人しく待ってよう。
マメに連絡はくれるし。

そんな事を思っていたら、通じたのか?
○日逢える?と待望の連絡。
なのに、
即答で「はい💕」とは言えない...
どうしよう......。

黙って従ってた方が、心身ともにリラックス出来るのは知っている。

でも、
このお腹や状態を見たら、驚くだろうな...。

メールで「愛してる」と言われると
目頭が熱くなる。
お盆前までの私に戻れる気がしないのに。

逢いたいと言われると、とっても
嬉しいのに、
逢うのが怖い。

いずれ、いずれ、こうなるのは分かってた。
治らなければ、こうなる。

もう少し先のハズだったんだけどなぁ。


そして、とうとうこんな物に手を出してしまった。

マタニティウェア。

はるか昔、本当の妊婦さんだった頃は
どうせ、短期間しか使わないしと、
その後も長く使えそうな代用品で済ませたのに、
今は、あの形状が助かる。

予想通り、お腹を締め付けない作り、
お腹もポカポカ。腹巻付き。最高。

1番欲しかったジーンズを購入して、
やたらと良かったので、
スカートと、スパッツも購入。
衣類による不都合は、だいぶ解消された。

ただ、ジーンズは、歩いてて下がってこないか少し心配。
いくら肝臓が腫れてると言っても、
本物の妊婦さんの様に、大きなお腹のストッパーは無いし。


でも、
これ着てるところを
Darlingには、見せたくないなっ。




2018年のノーベル生理学・医学賞受賞の、
京都大学の本庶佑特別教授。
おめでとうございます。

医療機関には、オプジーボを使いたいと、問い合わせが殺到しているとか。

...だよね。治る可能性が有るのなら。

しかし、残念ながら
その夢のがん治療薬も「大腸がん」や「肝臓がん」は、
保険診療対象外。


そして、1番残念なことは、
例えオプジーボを使えたとしても、
副作用が無い訳ではなく、
有効が認められるのは、20%から、
多くても、せいぜい30%未満と言うこと。

従来の抗がん剤に比べれば、確率は増えたけれど、

20%も有効だった!と捉える前向きさが素晴らしい。


「8割方は効かない...」にならない。


残念ながら、20%の方には効果が無く...
で、そこに入ってしまったなら、仕方が無い。


でも、
「80%は無理だけど、20%程度なら...」

これを「掛け」と言わないのが凄い。


登山とか、よく分からないけど、
20%の成功確率で、エベレスト登頂を目指すのは、
無謀と言わないのかな...。

成功率20%で踏み切るのは、医療関係だけではないのかしら...。


研究者の皆様。
益々の研究を期待しています。

家出...その後

2018年10月01日 06時28分56秒 | diary
プチ家出、その後のお話。

出張帰りの夫。
いつもと同じ位の時間に帰ってくると思いきや、

鍵が開く音がした。
ゲッ!!!

驚くほど早くに帰宅。
まだまだ帰ってこないだろうと、のんびりと、
夕食の準備もしていない。

なぜか、笑いながら入ってきて...
「ハッハッハ...何びっくりしてるの?ニャン。ハッハッハ」
あまりに早く帰ってきて、ニャンがびっくりしてるのか。

ふーーーん。

「おかえり。早かったね」
今更、隠れる間もなかったので、声をかけたけど、
それには返答なし。

まぁ...良い。

もう、仕方が無いので、そのまま
夕食の準備に入り、
ほぼ出来上がった頃、三男が帰宅。

入ってくるなり、
「えっ?えっ?もう帰ってきてるの?
マジか?
大丈夫だった??何も言われてない?」

...大丈夫。大丈夫。心配かけたね。

「もう、出て行かなくて良いよ。
顔合わせてるし、嫌なら部屋に篭ってて良いから。
俺が後片付けはするけん。」

なんか...ホント申し訳ない。
どうでも良い事で気を使わせる💦

出張から帰った次男も、
「なに?謝ってきた?大丈夫なの?」

...謝るなんて(笑)そんな事ある訳ないじゃん。
でも、とりあえず大丈夫。
心配かけたね。

その後、私のお腹をさわり、一言
「...コレ...ヤバっ...パンパンやんか...」



そのまま時は過ぎ、
ぽつりぽつりと話し始め、
翌朝から、今まで、全く何事もなかったの如く、
スマホの件には一切触れず、
相変わらず麻雀ゲームをし、
ご機嫌も決して悪くはない。

何なら
「ちょっとコンビニ行ってくる。」
と、出掛けると、お土産に新作秋のスイーツとか買ってくるし。
詫びのつもりか?
要らないのに...
食べないと怒るし...

中々スプーンが進まず、ゆっくり食べていると、
「美味しくなかったか?」とか。

...いや、美味しいけど、一度に食べきれなくなってきて。
と、言ってみた。

すると、
「年取るとそれが普通。
だんだんそうなるもんだ。アッハッハッハッハッ。
今までが、ムシャムシャ食べすぎてたんだろ?丁度いい」

どこまでも、一言も二言も多い。
だから、
何も言わなくなるんだよ。
詫びどころか、輪をかけて貶める。

納豆と茶碗半分のご飯で、苦しいくらい、
お腹いっぱいになるのが、普通のことなのか?
まぁ良い。アンタには関係ない事よね。




なんの嵐だったのだろうか?


結局、尋常ではない体のだるさと、痛み
そして、明らかな腫れ。
お腹がパンパンに固い。
クシャミ1つで、肝臓が爆発せんか?の恐怖。
と...いつものモヤモヤとイライラだけが残った。


家出する事は、近年は無かったので、
思わず書いてしまったけれど、
こんなアホみたいな話、実はそう珍しくもない。
なぜに、この件で家出まで持って行ってしまったのか...
我慢出来なかったのか...
聞き流せなかったのか...
正直、今の状態を思えば悔やまれるものの、
あの時は、それしか無かった。


起きてても、寝ててもシンドい。
10m歩けば座りたくなり、
5分立ってたら泣きたくなる。



病気がそういう、進行状態にあったのでしょうけれど、
夏前までは、特になんら問題なく過ごせたのに、
お盆を挟んだ辺りから、ガタガタと崩れ落ち初めて、
思い起こせば、その頃、
「痔による似非大腸がん事件」があり、
癌にさ:れたのなんのと...責め立てられた日々。

そんな訳なかろーもん!と言っても思っても、
「お前のせいで癌にされた!」と言われるのは、
現役がん患者にしてみたら、結構厳しい。
癌なんて、ならずに済むのなら...
こんな苦しい思いをしないで済むのなら...
そんな事、私が一番分かってる。

そして、今回。
更に、だるさのレベルが増したし。

現状を維持するのは、もしかしたら、
もしかしたら...あっても、
回復することは、無いのでは?と思えてもきた。
肝臓部分の張りと固さを思うと、
これ全部、がん細胞かもしれない...と。


お昼寝していた時、
15年ほど前に他界した、とても可愛がってもらってた叔父が
初めて夢に現れて。
迎えに来たのか...
頑張れ!と言いに来たのか...


今後の身の振り方も、方向修正も必要なのかもしれない。
どのように方向修正するかは、またいずれ。
まだ、決め兼ねているし...。