秘密…

ヒミツノコト

肝破裂

2018年11月15日 13時00分51秒 | diary
フロランタンをたくさん焼いて、妹が来てくれた。
前回も、結構な量を焼いてくれてたのだけど、
次男と三男もフロランタン大好き。
私が焼かなくなって...そこへプロの作るフロランタンときたら、
争奪戦になるわけで(笑)

母に気遣いながらも、自分のは
しっかりゲット。
更に、半分しか食べられない私の側に
近ずいて来る。

ハイエナか!(笑)


また、妹が来てくれたのは、
ホスピスの施設見学の為。

子供達とも話し合った結果、
今回、選んだ病院が最も立地もよく、
全面改装されてるので、施設も綺麗なはず。
もう、見る前から最終的にはココにすると決めての見学。
私より、来てくれる子供達の利便性を
重視したいので。


病院へ到着し、緩和ケア病棟へ案内され
ドクターとの面談後、病棟内を見て歩く。
やはり、思った通り。
ピカピカに改装され、
中途半端なビジホより良い。

少々、霊感のある妹も、嫌な印象は受けないとの事だったので、
他の施設見学はもうしません。
コチラでお世話になりたい旨を伝へ、
ホスピス選びは終了。


で、問題のお腹の張り。
わずかな間に、手術の後が伸びきり、
おへそも引き攣る感覚は、
腹水だろうな...と思ってた。

腹水や胸水は、がん患者は、よく聞くワード。
しかし、腹水出たら残り3ヶ月。とも聞く。
3ヶ月かどうかは、多少の個人差はあるでしょうけど、
腹水、浮腫、黄疸は、残り少ない事を意味する場合が多い。

ホスピスのドクターの見立ては、
いともあっさり「腹水ですね」

あ・・・やっぱり・・・・そうよね。

今回は、施設見学のみで、診察は出来ないとの事なので、
次の予約日に、今までの病院へ行き、
腹水を少しでも軽くするため、利尿剤を処方してもらい、
今までお世話になったご挨拶をし、
ホスピスへ転院することに決め、
利尿剤の作用がで始める頃、ホスピスの予約を取った。




翌日は休日。

子供達が、調子悪く無ければ、ショッピングモール行かない?と。
お腹パンパン以外は、特に困った症状もなく、
家でグダグダしてるより良いかなと思い
一緒に行くことに。

しかし、少し歩くと、足は上がらなくなるし、
お腹は重いし、腰は痛くなるし...
ちょこちょこと、座りながら、移動するものの、

キツイ。

足の浮腫が、尋常では無くなってきたので、
先日購入した、マタニティ用のジーンズが既に苦しくなって居るので、
頭からすっぽり被れる、マキシワンピを
見たかったものの、
もう、自分の着る物など、どうでも良くなってきた。

初めての、車椅子に手を出そうか...
いや、自分の足で歩けるうちは自力で!

コレが悪かったのか、
翌朝、目覚めた瞬間から、腰が...
あれ?え?動かない...。

寝ている間に、ぎっくり腰の症状に。
立ち上がれば、そろそろと歩く事は可能なものの、
ベッドから起き上がり、立ち上がるまでは、
もう...💦💦💦

日曜日だし、ホスピスは救急病院と言えども、
ぎっくり腰で行くのもねぇ...
とりあえずは、安静に。
痛くないポジションを見つけて、寝てても、
次第にお腹が苦しくなって、動きたくなる。

お腹も背中も...辛い。
ひっくり返ったウミガメ状態。
休日なので、起きる度に手を貸してくれる子供達は居るけれど、
さて...明日からどうしたらいいのでしょう💦


翌朝、Darlingから、
「そっちに行くから、お茶しよー💕」と連絡。
こんな訳で、身動き取れなくて...と言ったら、

それは大変!
病院連れて行くから、まってて!と

直ぐに来てくれた。

整形外科へ行って、レントゲンを撮り
骨転移が有るか否かを調べたら、
骨転移はなし。
良かった...。
骨転移の痛みは相当な物だと聞くし...。

結局、
寝てる事が多くなったり、背中が痩せたのに
体重は増量。
お腹の重みで腰により負担がかかり、
自分の筋力で
以前から持っていた、ヘルニアを支えきれなくなったのでは?
という見解。
まぁ、納得。

しかし、今後
筋トレするっていっても...。

痛み止めで、騙していくしかない。

.........あーあっ.........

とりあえず、本気で立てなくなる前に、注射をし、
痛み止めの薬を処方して貰った。

お会計の頃には、
うわっ!凄い。痛みがなくなってる⤴️
お注射の即効性は素晴らしい。
帰りにDarlingと、美味しく珈琲を頂き、
心穏やかに会話を楽しむことが出来た。

ところが、
当日夜には、痛みが戻ってきてしまい⤵️
長くは効かず。残念。

注射は、週に2回までしか打てないらしく、
翌日は、唸りながら頑張り、
翌々日、もう一度、お注射。

これで、効きが短かったら、ブロック注射に変えてもらおう...。
しかし、今週の分は打ってしまったので、
来週までは、痛み止めの飲み薬しかない。

お注射は、
前回同様、即効性は有っても、
維持は...厳しいだろうな...。


そう思いながら迎えた翌朝、
お注射効果は、夜のうちに
ほぼほぼ消えてしまったけれど、
一回1錠から、2錠に増やした痛み止めの薬が
よく効いたようで、腰痛を感じ始めた日から
初めて、唸らず起きることができた。

あー。良かった。

しかし、痛みの根源が無くなった訳では無いので、
立ち歩く時間や距離を考えないと、また同じ事になるわね...。
車椅子...とか。病人みたいで嫌だわー。
でも、有れば便利よね...

で!

そう言えば、特定疾患の場合、若くても
介護保険が使えることを思い出した。

(`✧∀✧´)キラーン!

介護保険で電動ベットと車椅子をお借りしようか。
家の中はバリヤフリーだし、
手すりも標準で付いているので、
用品だけお借りしたら良いし。
何より、生きているうちに、使わないでいつ使う?

早速、病院の支援センターIさんに相談してみた。

「使えますよ!通ると思います。
ちょっと調べてみますね!
まずは、申請だけは、しに行って下さい。今日行けます?」

...今日?今日か(笑)
OK!じゃ、頑張って行ってきます。

手続きが終わった頃、今度は主治医から電話。
「キツくなってきたー。って話し聞きました。役所は終わりました?
もし、良ければ、明日の予約をキャンセルにして、
今日このまま来て頂いても、大丈夫ですよ!
明日また、出るより楽じゃないですか?」

皆さんにお気遣い頂いて恐縮です。
ありがとう。

お言葉に甘えて、主治医の外来の日ではないのに、
見ていただくことが出来た。

これで、利尿剤が試せる!と、
喜んだのもつかの間...
肝臓がだいぶ腫れてきているので、
入院した方が良いのでは?と...

主治医は、肝爆発を心配している。

けれど、爆破するのは?
明日?1ヶ月後?3ヶ月後?半年後?
確かに、入院した方が、体は楽だろうし
急変にも対応してくれるけれど、
肝破裂を起こしたら、高確率で絶命。
主治医の言うことを聞いていたら、
このまま、死ぬまで入院...
そんなの嫌だ。

入院が嫌なら、最低、週二回程度の訪問看護を...と。

でも、訪問看護を受けるほど、弱っている訳でもなくて...
費用も入院の倍かかる。

結局、1人でいる時間を少しでも減らしたい?雰囲気。
それと、
肝破裂して(自分で助けを呼べた場合)
その後、亡くなっても放置時間を少なく
することにより、警察の介入を防げる。

でも、助けを呼べなくて、数時間放置だったら、
結局、警察のお世話になるわけだし、
私としては、費用に見合う得策とも思えない。

それに、そんなこと言い始めたら、
心筋梗塞や、脳梗塞etc.....
家族が出かけた後の発作で絶命し、
誰かが帰ってくるまで放置とか...
現役世代では、珍しい話でも無いでしょうに。


どちらにするか、考えておいてください。

二者択一ですか...
三択目はないんか?

困った宿題を突き付けられてしまった...。

三択目...探そう...

診察室を後にする頃、支援センターの
Iさんが来てくれて、
「介護保険の認定には、3週間程度かかりますけど、暫定で使うことが出来るので、まずは電動ベットと車椅子手配しました。
今日、お届け良いですか?」

えー?今日?
役所仕事は、時間がかかるので、
今日の今日からベット使えるなんて、
思っても見ませんでした!
助かるわー。ありがとうございます。

家に帰りつくと、
役所の包括支援センターの方と介護用品業者さんが、お見えになり、
ちゃちゃっと、電動ベットを組み立て、
車椅子を持ってきて下さった。

ぎっくり腰をしてから、
起き上がるまでの、苦労が嘘みたい。
言ってみるものだわー。
我慢しなくて良いんだ!という事を
思い出して良かったー。


先のことは兎も角、
まずは、これで安心してゆっくり寝れる(笑)


なんて快適なんでしょう⤴️⤴️


コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。