秘密…

ヒミツノコト

家出...その後

2018年10月01日 06時28分56秒 | diary
プチ家出、その後のお話。

出張帰りの夫。
いつもと同じ位の時間に帰ってくると思いきや、

鍵が開く音がした。
ゲッ!!!

驚くほど早くに帰宅。
まだまだ帰ってこないだろうと、のんびりと、
夕食の準備もしていない。

なぜか、笑いながら入ってきて...
「ハッハッハ...何びっくりしてるの?ニャン。ハッハッハ」
あまりに早く帰ってきて、ニャンがびっくりしてるのか。

ふーーーん。

「おかえり。早かったね」
今更、隠れる間もなかったので、声をかけたけど、
それには返答なし。

まぁ...良い。

もう、仕方が無いので、そのまま
夕食の準備に入り、
ほぼ出来上がった頃、三男が帰宅。

入ってくるなり、
「えっ?えっ?もう帰ってきてるの?
マジか?
大丈夫だった??何も言われてない?」

...大丈夫。大丈夫。心配かけたね。

「もう、出て行かなくて良いよ。
顔合わせてるし、嫌なら部屋に篭ってて良いから。
俺が後片付けはするけん。」

なんか...ホント申し訳ない。
どうでも良い事で気を使わせる💦

出張から帰った次男も、
「なに?謝ってきた?大丈夫なの?」

...謝るなんて(笑)そんな事ある訳ないじゃん。
でも、とりあえず大丈夫。
心配かけたね。

その後、私のお腹をさわり、一言
「...コレ...ヤバっ...パンパンやんか...」



そのまま時は過ぎ、
ぽつりぽつりと話し始め、
翌朝から、今まで、全く何事もなかったの如く、
スマホの件には一切触れず、
相変わらず麻雀ゲームをし、
ご機嫌も決して悪くはない。

何なら
「ちょっとコンビニ行ってくる。」
と、出掛けると、お土産に新作秋のスイーツとか買ってくるし。
詫びのつもりか?
要らないのに...
食べないと怒るし...

中々スプーンが進まず、ゆっくり食べていると、
「美味しくなかったか?」とか。

...いや、美味しいけど、一度に食べきれなくなってきて。
と、言ってみた。

すると、
「年取るとそれが普通。
だんだんそうなるもんだ。アッハッハッハッハッ。
今までが、ムシャムシャ食べすぎてたんだろ?丁度いい」

どこまでも、一言も二言も多い。
だから、
何も言わなくなるんだよ。
詫びどころか、輪をかけて貶める。

納豆と茶碗半分のご飯で、苦しいくらい、
お腹いっぱいになるのが、普通のことなのか?
まぁ良い。アンタには関係ない事よね。




なんの嵐だったのだろうか?


結局、尋常ではない体のだるさと、痛み
そして、明らかな腫れ。
お腹がパンパンに固い。
クシャミ1つで、肝臓が爆発せんか?の恐怖。
と...いつものモヤモヤとイライラだけが残った。


家出する事は、近年は無かったので、
思わず書いてしまったけれど、
こんなアホみたいな話、実はそう珍しくもない。
なぜに、この件で家出まで持って行ってしまったのか...
我慢出来なかったのか...
聞き流せなかったのか...
正直、今の状態を思えば悔やまれるものの、
あの時は、それしか無かった。


起きてても、寝ててもシンドい。
10m歩けば座りたくなり、
5分立ってたら泣きたくなる。



病気がそういう、進行状態にあったのでしょうけれど、
夏前までは、特になんら問題なく過ごせたのに、
お盆を挟んだ辺りから、ガタガタと崩れ落ち初めて、
思い起こせば、その頃、
「痔による似非大腸がん事件」があり、
癌にさ:れたのなんのと...責め立てられた日々。

そんな訳なかろーもん!と言っても思っても、
「お前のせいで癌にされた!」と言われるのは、
現役がん患者にしてみたら、結構厳しい。
癌なんて、ならずに済むのなら...
こんな苦しい思いをしないで済むのなら...
そんな事、私が一番分かってる。

そして、今回。
更に、だるさのレベルが増したし。

現状を維持するのは、もしかしたら、
もしかしたら...あっても、
回復することは、無いのでは?と思えてもきた。
肝臓部分の張りと固さを思うと、
これ全部、がん細胞かもしれない...と。


お昼寝していた時、
15年ほど前に他界した、とても可愛がってもらってた叔父が
初めて夢に現れて。
迎えに来たのか...
頑張れ!と言いに来たのか...


今後の身の振り方も、方向修正も必要なのかもしれない。
どのように方向修正するかは、またいずれ。
まだ、決め兼ねているし...。


6 コメント

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ガン治療革命 (やっほ)
2018-10-01 20:58:08
ご主人とはいつから歯車がかみ合わないのかな。
案外、奥さんとの外れた歯車を合わせようとしてはいるが
合わせ方が分からない、我の強いだけの不器用な人間だったりして。。。
何も分かってない やっほの軽口でした。

きょうのニュースでノーベル医学・生理学賞に本庶佑氏が選ばれたそうです。
「がん細胞が人の免疫力から逃れて生き延びる仕組みを阻止する薬」を開発されたそうですね。
ガン治療の革命が起きているそうです。

保険などのほか高額医療減額適用で月15万円程度とか・・・
すべてのガンに効けばいいのにね(^^♪
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Unknown (ラベンダー)
2018-10-01 22:23:40
「歳をとるとそれが普通」
ご主人自身が、食が細くなったのは病気のせいじゃないと思いたい?ような感じもするし
ご主人は彼とは正反対のタイプで思いを言葉にするのが下手なんでしょうね…彼が上手すぎる
たまに会う彼と毎日一緒にいる夫を比べるのは酷ですかねぇ~

RIKAKOさんの言うように本当に末期ガン患者ならば…離婚とか騒ぐ時ではないですよね
ご主人に子供たちを託す思いを真剣に話し合うのが大切なのでは
三人それぞれ性格が違うのですから扱い方もちがいますよね
こんなご主人ならなおさら、じっくり叩き込まないと
なんだかんだ言っても子供たちは父親を嫌いにはなりません。それが「血」の怖さですから
今までしなかったのだから、きっと離婚しないだろうと思いますが…
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Re:ガン治療革命 (RIKAKO)
2018-10-02 07:43:41
やっほさん

私の中で決定的になったのは、13年程になります。
でも、やっほさんお見立ての「不器用な人」ほ
確かにその通りだと思います。
性根から悪い奴じゃない...とは思ってます。
ただ「不器用な人だから~」で、済ませるには、
余りにも溝が深すぎます。溝?断崖絶壁かも(笑)

オプシーボですよね。
最近、積極的に抗がん剤情報を集めてないので、
詳しくは存じませんが、
そもそも肺ガンから始まり、数多くのガンに効果がある様ですね。
しかし、大腸がんの臨床はまだだったハズ。
日本の場合、臨床試験に時間がかかるので、
保険適用までは...待てない。かなー。
自費診療だと、確か1回辺り300万?
月、おいくらになるのか(笑)
現実的ではありません。残念です。

本来、あってはならない細胞が増殖しないようにする。
どこの部位であっても、原理は同じだと思うんですけどねー。
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ラベンダーさん (RIKAKO)
2018-10-02 08:03:02
お久しぶりです。
コメントありがとう。

今更、仕込むとか...言って聞かせて分かるなら(笑)
もう、そんな事はサラサラ望んでません。


今まで、離婚に踏み切れなかったのは、
環境が整えられなかったから。
ホントか嘘かは分かりませんが、勝手に出ていった者が、野垂れ死にしようが関係ない。
(子供であっても)
だから、それでもやれる物ならやってみろ!的な。
そういう事を平気で言う人なので、
何年も先の学費も含めた目処がたたないと、
怖くて踏み切れませんでした。

出来ることなら、今日にでも出たい。
せめて、死ぬ前くらいは、心穏やかに過ごしたい。悲願です。
でも、そう遠くない将来に、もし、終りを迎えるのなら、
三男を連れて出ては、結果的に保護者不在にしてしまう。
出なければ、麻痺してますからこんなもん?で済んでも、
1度出て、また戻るなんて事になったら、そのストレスは相当なものになるかと。
死後の各種手続きもあるし...。

あと、何年生きれるのか分かれば...助かるんですけどねー(笑)
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Unknown (ラベンダー)
2018-10-02 19:57:35
心穏やかに…難しいです

RIKAKOさんは家事や子育て、不満はあってもご主人のことも決して手抜きをしないですよね
そこが凄いと思うんです
嫌いなら「何か買って帰ろう」って気持ちにならないです
なっても封印します

RIKAKOさんの季節の料理、感心して読んでましたよ
私はずっとそんなRIKAKOさんをその場所で見ていたいです
難しいけどスイーツで機嫌とろうとする超単純なご主人と可愛い息子さんたちと
私なんて「嫌悪や怒り」という感情さえ既にないんです。その方が問題です(笑)
辛いですよね…一緒に踏ん張りましょうよ!
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ラベンダーさん (RIKAKO)
2018-10-02 20:32:48
お返事ありがとう。
ちょっとね(笑)ニュアンスが違うんです。

後から、グチグチと
「自分達だけ美味しいもの食べてきて、俺には無いのか?」とか
「俺は粗末に扱われてる」とか、
「好き勝手なことばかりする」とか、
行かないと言ったくせに、必ず、必ず言うんです。
それが鬱陶しくて、先回り先回りして、余計な事を言われない様にしています。

食事だって、許されるのなら毒も盛りたいし、夫の食事の準備なんて、したくもありません。
でも、最低限する事しないと、いつか出るところに出た時、
「最後まで最低限の務めは果たしていた!」と胸を張って主張する為。
そこに、愛情など微塵もありません。

兎に角、全てにおいて、余計な事言われたく無いんです。
聞きたくない。
だから、余計な事言われない為なら、無理してもするだけ。

今も...
聞こえてるの知ってるのか気にしないのか分かりませんが、
三男がに、
「勉強して親孝行しろ!孝行したい時に親は無しって言うだろ?ママだっていつまで生きてるか分からないんだから」と言ってますよ。
特に健康問題を抱えてなければ、聞き流せるのでしょうけど、
今の私は、その言葉で萎えます。

口、縫い付けてやりたい。

すみません。愚痴りました💦
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