秘密…

ヒミツノコト

残された時は...

2018年11月25日 19時36分09秒 | diary
今更ながらですが...

新嘗祭の深夜、ふと目を覚まし、
気分が良かったので、少しベランダに出てみた。

一際明るい空を見上げると、
綺麗なお月様。

なんと美しい満月でしょう。
新嘗祭の今日、こんなに美しい月が拝めるとは、日本もまだまだ!

私も...まだまだ...か?
あやかりたい。



現状。
やはり、ダルい。
腹水と、足の浮腫、腰の痛み。

少しづつ、利尿剤も効いてきて、
腰の痛みも、トラマールで治まっている居るものの、
腹水は発症した初めの頃...と言った程度にしかなってはいないかな。

幸い、まだ低容量の薬剤しか使っていないので、
もう少しの間は何とかなりそう。

そう言いながらも、今は電動ベットのお世話になっている。
しかしコレが、良い仕事してくれていて。
起き上がるための無駄な腰への負担、体力を最小限にし、
立つことへの抵抗を和らげてくれる。
思い切って借りて良かった。



先日の通院日。
今まで通っていた、病院へは
基本的に最後の通院日になった。

主治医の心配やお心遣いに感謝しながらも、
しばし、自宅療養をする方向で、
そのバックアップをして下さるのが、
次に行く、緩和ケア。
そちらと、連携を取りつつ、窓口を変えることになったので。

病院へ着く頃、
ちょうど支援センターのIさんから、電話が入り、
今、駐車場に入った旨伝えたら、
車椅子を持ってお迎えに来てくださった。
それから、血液検査待ちの1時間の間、
過去、3年間に渡りお世話になった、
ケモ室や病棟看護師さんが、
合間を見て次々に、顔を出してくださる。

やはり、年単位でお世話になった看護師さんとは、
いろんな話をしてきたし、
夏までは、小走りで駆け寄って...と
元気な姿もお見せしていたので、

こんなになってしまった悔しさと、
今までお世話になった感謝とが入り交じり、
話が出来なくなってしまった。

最後は、ただ、握手をし、
「ありがとうございました」を言うのか精一杯。

診察室に呼ばれ、主治医に
「最後までワガママ通す患者でも、見捨てず、ありがとうございました。
先生のお気持ちも、お気遣いも充分に
受け止めてます。」
今後、緩和へ行っても、緩和は病室が少ないので、
借りに入院になった場合や、突発的な何かがあった場合は、
いつでも対応しますから。と心強い言葉。

泣いちゃダメ!と言い聞かせ
主治医とも握手を交わし、ココともお別れ。



気力、精神力に、体力が付いていけない。
足は丸太のように浮腫み、
お腹もパチパチ。
いくら、利尿剤が効いてる気がしても、
感覚の問題で、
見た目には、ほぼ変わらないかな。

先日の血液検査では、
カリウムは基準値。
ナトリウムは基準値を少し下回っていた。
その結果を見るだけでも、健康な人に語る為の、
ミネラルバランスなどを超えた病的な物なんだなーと思う。

歩けない事はないけれど、
目標まで歩いたら帰って来れる気がしない。

膝裏まで浮腫んでくるので、
しゃがむ事が苦痛。
なので、
車に乗る込むのも一苦労。

車椅子を使うことに抵抗があったけれど、
看護師さん達の会話の中で、
「遠慮しないで使えば良いのよ。
歩けない立てないから使うんじゃなくて、
次に歩く為のインターバルなんだから。」
そうよね。
全部頑張るのは止めよう。
腰も、痛む。
次に歩くために、力を温存しなくちゃ。


そんな時、次男が、
ふくらはぎ用のマッサージ機をプレゼントしてくれた。

足もお腹もキツイので、自分で摩りあげたり、
オイルで手入れもできず、
象さんと同じ足。
あちらコチラひび割れ、粉吹き、パツンパツン。

オイルマッサージして欲しいとお願いしたら、
きっと、皆してくれるだろうけど、
息子達に頼むのも、気が引ける。
好んで触りたくは無かろうしねー。

マッサージしても、その場だけ。
直ぐに腫れ上がる不快感はあるものの、
一時期だけでも気持ちがいい。
軽いピリピリ感。
足の中で、微量の電気が流れてる様な感覚。
何かが動き出してるのかな。

でも、これも何時まで使えるんやろか。
実際、私のふくらはぎは、以前の太ももと
そう変わりない太さになっている。
ふくらはぎを入れる位置に入らなくなる日は、
そう遠くないのかもしれない。

靴も履けないんだもん。
今、入る靴は、adidas STAN SMITHの
紐を上から3つ外したポジション。
針刺しの様な、ぽっこり甲では、コレが精一杯。
子供達の大きい靴なら、甲は入っても
サイズが長すぎて、転びそうで怖い。

後は、履けるとしたら...
過去、絶対手を出さなかった、CROCSしかないのかなぁ。


ご飯も入らない。
食事前にお水飲んだら、お腹いっぱい。




8月...
当たり前に出来たことが、
(当たり前)では無くなってきた。

9月...
ちょっと頑張れば出来たことが、頑張れなくなってきた。

10月...
プチ家出が出来る気力はあったのに、
今は、全く考えられ無い。

11月...
11月頭に、イカを食べに行ってから、
まだ、2週間ちょっと。
歩ける距離は半分以下に、足の見た目は、倍になった。

そして、寝込んでいる事への苦痛がない。
風邪ひいたりで、寝込んでも、
治っり始めると、寝ていられなかったのに、
横になっている抵抗感がない。
今ココ。




12月...
どうなるんだろう。

今年もクリスマスマーケット行けるのかなぁ。

お正月。長男が帰って来る。
頑張らないと!
彼は、8月の少々弱りだしたかも?の時期から、見ていない。
こんな姿見たら、驚くだろうに。


可哀想だな。



ゴハン

2018年11月19日 06時52分55秒 | diary
今、特に三男、時間があれば次男にも...
少しづつ料理を教えていて、
今どき、cookpadやら、レシピサイトには困らないので、
作ってみたい料理を実践しながら、
レシピサイトでは、分かりづらい、
間や、タイミング、切り方の工夫、
効率の良い動き方etc.....
少し母の味をプラス。
後ろから、口やかましく言っている(笑)

三男は、土鍋でご飯を炊くのが、最高に上手になった。
余程、料理が好きな子以外、土鍋で美味しくご飯を炊ける、男子学生は、少なくない?

更に、鳥の唐揚げも中はジューシー外はカリッ。

次男は、五目あんかけ焼そばとか上手。
ちゃんとネギ油から作る本格派。

しかし、チャーハンがなかなか上手く出来ないらしく、
後ろで母の検閲(笑)
すると、初心者なのに...
冷蔵庫から出した冷たいご飯で作り始めた。

...うーん。だから上手くいきにくいのよ。
素人さんは、ご飯をラップなしで
レンチンして、温めてから作った方が作りやすいよ。

もう1つ、上手くいかない料理。
カルボナーラ。
二人ともカルボナーラ大好きなのに、
ソースが固まって炒り卵の様になったりと、
こちらも悪戦苦闘。

...火にかけすぎるから、失敗するんよ。
火から外して、手早く3秒。
後は、ボールに移して余熱で充分。
もしも、足りなかったら湯煎で仕上げしましょう。失敗しないから。

そんな事で、上手に作れる様になったので、
本当に美味しいカルボナーラを作るため、

佐賀県との県境にある、三瀬峠の、
ハム&ソーセージ工房へドライブがてら、
美味しいベーコン買いに行こう!

ランチは、ローストポークサンドにしようか、ホットドッグにしようか...
楽しみなお悩み😁

子供達が一緒だと、少ししか食べれなくても、
シェアしながら、色んな味が楽しめるので嬉しい🎵

帰り道で、名物直売所の(まっちゃん)に寄り、
ざる豆腐と新鮮野菜を大量買い。
今夜は、鍋にしようねー。
カルボナーラは、次男が出張から帰る
来週末にしましょう。

出店の蜂蜜もゲット⤴️
やはり、本物の蜂蜜は...美味しい。
クラッカーと、クリームチーズも買い足さねば☺

晩ご飯は、母の監修の元、鍋も作って貰った。
白菜の甘いこと⤴️美味しい。



...あっ。そう言えば

そう沢山食べたわけでは無いのだけれど、
いつもなら、少量でもお腹がパンパン。
苦しい...気持ち悪い...となる所。
今日はならない。

左脇腹を触ってみると、
一時期より、指が入ってるっぽい。

利尿剤...効いてるのかな*(^o^)/*

それ程、劇的にトイレへ行く回数が増えた気はしないのだけど、
1回辺りの量が多い気もする。

腹水が減れば、食事も取れるようになるし、
腰の痛みも軽減されるだろうに。

足の浮腫も取れたら嬉しいなぁ。
アレもこれもは、欲張りかしら(笑)

もう、正座どころか、苦しくて、
しゃがむ事も出来ない。


胸から上と、胸から下がまるで別人で、自分で見ても気持ち悪い。
下半身は、まるでベイマックス。


ベイマックスは、自分で自分を癒して上げられないのかなぁ。

肝破裂

2018年11月15日 13時00分51秒 | diary
フロランタンをたくさん焼いて、妹が来てくれた。
前回も、結構な量を焼いてくれてたのだけど、
次男と三男もフロランタン大好き。
私が焼かなくなって...そこへプロの作るフロランタンときたら、
争奪戦になるわけで(笑)

母に気遣いながらも、自分のは
しっかりゲット。
更に、半分しか食べられない私の側に
近ずいて来る。

ハイエナか!(笑)


また、妹が来てくれたのは、
ホスピスの施設見学の為。

子供達とも話し合った結果、
今回、選んだ病院が最も立地もよく、
全面改装されてるので、施設も綺麗なはず。
もう、見る前から最終的にはココにすると決めての見学。
私より、来てくれる子供達の利便性を
重視したいので。


病院へ到着し、緩和ケア病棟へ案内され
ドクターとの面談後、病棟内を見て歩く。
やはり、思った通り。
ピカピカに改装され、
中途半端なビジホより良い。

少々、霊感のある妹も、嫌な印象は受けないとの事だったので、
他の施設見学はもうしません。
コチラでお世話になりたい旨を伝へ、
ホスピス選びは終了。


で、問題のお腹の張り。
わずかな間に、手術の後が伸びきり、
おへそも引き攣る感覚は、
腹水だろうな...と思ってた。

腹水や胸水は、がん患者は、よく聞くワード。
しかし、腹水出たら残り3ヶ月。とも聞く。
3ヶ月かどうかは、多少の個人差はあるでしょうけど、
腹水、浮腫、黄疸は、残り少ない事を意味する場合が多い。

ホスピスのドクターの見立ては、
いともあっさり「腹水ですね」

あ・・・やっぱり・・・・そうよね。

今回は、施設見学のみで、診察は出来ないとの事なので、
次の予約日に、今までの病院へ行き、
腹水を少しでも軽くするため、利尿剤を処方してもらい、
今までお世話になったご挨拶をし、
ホスピスへ転院することに決め、
利尿剤の作用がで始める頃、ホスピスの予約を取った。




翌日は休日。

子供達が、調子悪く無ければ、ショッピングモール行かない?と。
お腹パンパン以外は、特に困った症状もなく、
家でグダグダしてるより良いかなと思い
一緒に行くことに。

しかし、少し歩くと、足は上がらなくなるし、
お腹は重いし、腰は痛くなるし...
ちょこちょこと、座りながら、移動するものの、

キツイ。

足の浮腫が、尋常では無くなってきたので、
先日購入した、マタニティ用のジーンズが既に苦しくなって居るので、
頭からすっぽり被れる、マキシワンピを
見たかったものの、
もう、自分の着る物など、どうでも良くなってきた。

初めての、車椅子に手を出そうか...
いや、自分の足で歩けるうちは自力で!

コレが悪かったのか、
翌朝、目覚めた瞬間から、腰が...
あれ?え?動かない...。

寝ている間に、ぎっくり腰の症状に。
立ち上がれば、そろそろと歩く事は可能なものの、
ベッドから起き上がり、立ち上がるまでは、
もう...💦💦💦

日曜日だし、ホスピスは救急病院と言えども、
ぎっくり腰で行くのもねぇ...
とりあえずは、安静に。
痛くないポジションを見つけて、寝てても、
次第にお腹が苦しくなって、動きたくなる。

お腹も背中も...辛い。
ひっくり返ったウミガメ状態。
休日なので、起きる度に手を貸してくれる子供達は居るけれど、
さて...明日からどうしたらいいのでしょう💦


翌朝、Darlingから、
「そっちに行くから、お茶しよー💕」と連絡。
こんな訳で、身動き取れなくて...と言ったら、

それは大変!
病院連れて行くから、まってて!と

直ぐに来てくれた。

整形外科へ行って、レントゲンを撮り
骨転移が有るか否かを調べたら、
骨転移はなし。
良かった...。
骨転移の痛みは相当な物だと聞くし...。

結局、
寝てる事が多くなったり、背中が痩せたのに
体重は増量。
お腹の重みで腰により負担がかかり、
自分の筋力で
以前から持っていた、ヘルニアを支えきれなくなったのでは?
という見解。
まぁ、納得。

しかし、今後
筋トレするっていっても...。

痛み止めで、騙していくしかない。

.........あーあっ.........

とりあえず、本気で立てなくなる前に、注射をし、
痛み止めの薬を処方して貰った。

お会計の頃には、
うわっ!凄い。痛みがなくなってる⤴️
お注射の即効性は素晴らしい。
帰りにDarlingと、美味しく珈琲を頂き、
心穏やかに会話を楽しむことが出来た。

ところが、
当日夜には、痛みが戻ってきてしまい⤵️
長くは効かず。残念。

注射は、週に2回までしか打てないらしく、
翌日は、唸りながら頑張り、
翌々日、もう一度、お注射。

これで、効きが短かったら、ブロック注射に変えてもらおう...。
しかし、今週の分は打ってしまったので、
来週までは、痛み止めの飲み薬しかない。

お注射は、
前回同様、即効性は有っても、
維持は...厳しいだろうな...。


そう思いながら迎えた翌朝、
お注射効果は、夜のうちに
ほぼほぼ消えてしまったけれど、
一回1錠から、2錠に増やした痛み止めの薬が
よく効いたようで、腰痛を感じ始めた日から
初めて、唸らず起きることができた。

あー。良かった。

しかし、痛みの根源が無くなった訳では無いので、
立ち歩く時間や距離を考えないと、また同じ事になるわね...。
車椅子...とか。病人みたいで嫌だわー。
でも、有れば便利よね...

で!

そう言えば、特定疾患の場合、若くても
介護保険が使えることを思い出した。

(`✧∀✧´)キラーン!

介護保険で電動ベットと車椅子をお借りしようか。
家の中はバリヤフリーだし、
手すりも標準で付いているので、
用品だけお借りしたら良いし。
何より、生きているうちに、使わないでいつ使う?

早速、病院の支援センターIさんに相談してみた。

「使えますよ!通ると思います。
ちょっと調べてみますね!
まずは、申請だけは、しに行って下さい。今日行けます?」

...今日?今日か(笑)
OK!じゃ、頑張って行ってきます。

手続きが終わった頃、今度は主治医から電話。
「キツくなってきたー。って話し聞きました。役所は終わりました?
もし、良ければ、明日の予約をキャンセルにして、
今日このまま来て頂いても、大丈夫ですよ!
明日また、出るより楽じゃないですか?」

皆さんにお気遣い頂いて恐縮です。
ありがとう。

お言葉に甘えて、主治医の外来の日ではないのに、
見ていただくことが出来た。

これで、利尿剤が試せる!と、
喜んだのもつかの間...
肝臓がだいぶ腫れてきているので、
入院した方が良いのでは?と...

主治医は、肝爆発を心配している。

けれど、爆破するのは?
明日?1ヶ月後?3ヶ月後?半年後?
確かに、入院した方が、体は楽だろうし
急変にも対応してくれるけれど、
肝破裂を起こしたら、高確率で絶命。
主治医の言うことを聞いていたら、
このまま、死ぬまで入院...
そんなの嫌だ。

入院が嫌なら、最低、週二回程度の訪問看護を...と。

でも、訪問看護を受けるほど、弱っている訳でもなくて...
費用も入院の倍かかる。

結局、1人でいる時間を少しでも減らしたい?雰囲気。
それと、
肝破裂して(自分で助けを呼べた場合)
その後、亡くなっても放置時間を少なく
することにより、警察の介入を防げる。

でも、助けを呼べなくて、数時間放置だったら、
結局、警察のお世話になるわけだし、
私としては、費用に見合う得策とも思えない。

それに、そんなこと言い始めたら、
心筋梗塞や、脳梗塞etc.....
家族が出かけた後の発作で絶命し、
誰かが帰ってくるまで放置とか...
現役世代では、珍しい話でも無いでしょうに。


どちらにするか、考えておいてください。

二者択一ですか...
三択目はないんか?

困った宿題を突き付けられてしまった...。

三択目...探そう...

診察室を後にする頃、支援センターの
Iさんが来てくれて、
「介護保険の認定には、3週間程度かかりますけど、暫定で使うことが出来るので、まずは電動ベットと車椅子手配しました。
今日、お届け良いですか?」

えー?今日?
役所仕事は、時間がかかるので、
今日の今日からベット使えるなんて、
思っても見ませんでした!
助かるわー。ありがとうございます。

家に帰りつくと、
役所の包括支援センターの方と介護用品業者さんが、お見えになり、
ちゃちゃっと、電動ベットを組み立て、
車椅子を持ってきて下さった。

ぎっくり腰をしてから、
起き上がるまでの、苦労が嘘みたい。
言ってみるものだわー。
我慢しなくて良いんだ!という事を
思い出して良かったー。


先のことは兎も角、
まずは、これで安心してゆっくり寝れる(笑)


なんて快適なんでしょう⤴️⤴️

前世では余程の大罪を犯したのでしょう...

2018年11月02日 08時46分46秒 | diary
毎日ゴロゴロ寝腐って、何楽しくて生きてるんだ?



ホントよね...。

私もそう思う。


この言葉、ジワーっとボディブローの様に効いて来るんだな。


好き好んで横になってる訳じゃないし、
でも、起きているよりは、少しはマシ。


ボディブロー。

今の私には、ボディは致命的。
ボディ一発で、即死する自信があるし。

なんの自慢だ⸜( ¯⌓¯ )⸝


人混みが怖い。
近所で走り回る子供達も、走る凶器にしか見えないもん。

共用の外通路で、ルールを守らずボール遊びをしていたり、
凄い勢いで自転車に乗る子供達は、
どいつもこいつも首根っこ捕まえて、親に突き返してやりたい...

子供のいない所に住みたい。と本気で思う。
元気に走り回る子供達を微笑ましく思う余裕は全く無い。
ルールもマナーも有ったもんじゃない。
「お願いだから、前見て!ぶつからないで」と祈る思いですり抜ける。

本当は子供より、監督しない親の問題なんだけど。


37℃前後の地味な微熱も
ずーっとあったりして...
体温が高いのは嬉しいことだけど、
目の奥がボーッする感じは、やはり発熱。
どうせなら、41℃10日間で、奇跡が起きないかなー。


体位次第では、チクリと針を刺す様な痛みも、
それなりに頻繁に出て来ている。
突然、針でつつかれるので、
ジャーキングの様に、体がビクッと動く。

立ったり歩いたりしてると、ドンドン腰が曲がってくるので、
腰が痛くて仕方がない。
どんなに腰が痛もうと、うつ伏せになれないので、
マッサージにも行けないし、コルセットも巻けない。


左下を向いて寝ながら、右脇腹を触ると
そこ...もう肝臓じゃないやん。って所までが、固い。
虫垂の辺り、腸...腎臓...
訳分からん。

この前までは、右側の張りばかりが気になってたものの、
左右どちらもパーンと張ってる様に思う。

なので、いよいよ着る物が無くなってきた。
ベルトもゴムも、兎に角、ウエストを締め付けるタイプは全滅。
緩めのゴムだからと着てみても、
外へ出れば、願うは早く家に帰り、脱ぎたい衝動しかない。
ジワジワと締め付けられるのが何より辛い。
現状安心して着れるのは、緊急で購入したマタニティ。


もしかして、コレが腹水?なのかな...
妊婦さん以来のオヘソの感覚。
腹水について調べてみたら、

l  腹部腫脹(しゅちょう)、不快感およびウエストサイズの増加
l  呼吸困難と息切れ
l  食欲の減少と膨満感(ぼうまんかん)
l  腹圧増加または下腹部の痛み
l  消化不良
l  体重の増加
l  疲労
l  便秘
l  吐き気
l  足首腫脹

腹水が溜まると空腹状態でも食べられない状態になります。これは溜まった腹水によって胃などが圧迫され、お腹が張っている状態になり、食べることでさらにお腹が張り苦しくなるためです。

ふーん。そうなのか。
なるほど。ほぼ当てはまる。
こういうのも、急激に来るんだわ...。


だから、食事が出来ないのか...
サラダだけだったとしても、
尋常ではない満腹感で、暫く動けなくなる。
そろそろ無理なんやない?と思いつつも
まだ3口しか食べてないし...とか
後、コレしか残ってないから、頑張って食べよう...とか。

結果、信じられない程、お腹パンパン。
気持ち悪いわ、身の置き場に困るわ、
毎回「お腹キツイ、苦しい」と大騒ぎするのだから、
学びなさい!なんだけど...(´×ω×`)

「まだコレだけ」や「コレくらいは食べなきゃ」の
思い込みは捨て去らねば...後で苦しい思いをするだけなのに。
水分を取っただけでお腹いっぱいになるんだから...
ヽ( ̄ー ̄ )ノおてあげ

そのくせ、アレが食べたい、コレが食べたいと、
次々に浮かんでくる(笑)

ナッツがギッシリ詰まったフロランタン
栗か五目おこわ
シャキシャキレタスがこれでもかと入ったサンドイッチ
ぷりっぷりのエビチリ
etc.
あと、アップルタイザーが飲みたい。

自分で作れば何ちゃない物ばかりなのに、
やりたくないものだから、
出掛けたついでに、あちらこちらでフロランタンを購入するも、
思い描くは...「これじゃない」
結局、私的に半端なフロランタンにしか会えず、
ますますフロランタン愛が募るばかり(笑)

家で作る時は、胡桃、アーモンドたっぷり。
でも、ナッツ類は地味にお高いので、
販売目的にした時は、原価がお高くなりすぎて、合わないんだろーなー。

そんな時、製菓衛生師の資格を持つパティシエの妹が、
夢に見るフロランタンを焼いて来てくれた。
一口食べ、握手を交わす。
「そう!これ!!」

ここぞという所で、いい仕事をしてくれるので、
妹には、感謝しかない。


感謝感謝なのに、また近々世話にならなければならず、
心苦しいのだけれど、
1年前に決めたホスピスは、保留のまま、
別の病院に行くことにした。

1年前は、次男の就職先は決まってても、
三男の学校は決まっていなかったので、
皆が行きやすい場所で選んだものの、
今は、次男の平日の動きも、ほぼ見えたし、
何より三男の学校が決まっている。
三男が、学校帰りに寄りやすい所を強く希望し、次男も賛成。
条件に合うホスピスを選択し直し、
まずは、施設見学をしなければならない。
その際は、1人ではダメなので...
身内と一緒に行かねばならず、また妹の手を煩わせてしまう。

夫となんか絶対行かない。
ホスピスなどと言ったら、
「そろそろ死ぬ?」とか普通に悪気なく?
聞かれそうだし。


家の中も更にギクシャク。
椅子に座りながら炊事をするのが許せないのかなぁ。
二言目には「無理すんな」
無理はしたくないけど、無理しなかったら、誰がやるん?

春から生活習慣が変わり、一番面倒な
アンタが誰よりも一番早く帰って来る様になってしまってるし。

「悪いけど、無理しないと、出来ません。」と言ったら、

「そうか。健康の為にも無理したら良いんだな。ハッハッハ。」

その言葉を帰宅直後に聞いた次男が飛んできて...
「健康の為体を動かすとか言うのは、健康だからだ。
そういうレベルじゃなくなってるの、見てて分かんないの?」

「俺が一体何したって言うんだ!!
なんで責められる必要があるんだ!
こんなに手伝ってやってるのに。
文句あるなら俺の家だ!出ていけ。」

始まったよ...




手伝ってやってる...。

結局、この人のスタンスは
「手伝ってやってる。有難く思え!」なんだよね。

どんなことであっても、
何かしてくれたら、
一々、御礼を良い
一々、感謝をし、
一々、謝罪をしなければならない。

「申し訳ないわね。
自分で着替えを用意してくれたのね。ありがとう。助かるわ。」

「夕食は、用意するから無理しないで寝てろ」と言われ、
1人で買い物に行き、毎回買ってくるのは
自分の酒とアテにする為の刺身だけでも、

「悪かったね。買い物に行かせて。自分の分は用意してくれたんだね。
ありがとう。」

こう言ってれば、酷く機嫌を損ねることも無く、
平穏無事に過ごせるのに、


は?自分の着替え位、幼稚園生でもあるまいし!用意して当然やろ。
や、
自分の分だけ、また刺身買ってきたんか!
など、
全否定することばかり思ってるので、
最近は感謝の言葉が、どうしても出てこない。
言わなきゃ!言わなきゃ!と思っても、
ありがとうから、遠ざかる。


終末期に、こんな思いをするのだから、
私、前世で余程とんでもない事...したんだろうな...。


終わりよければすべてよし、と言うけれど、
終わり悪けりゃすべて悪い。


一切関わりを持たない様にするか...
もしくは、夫のみ一番後悔するかもしれない死に方をしたい。
こんな事を思ってるのだから、来世もいい死に方は出来ないわ。



長くなったのでDarlingとデートのお話は...また次回。

悲しいほどのお天気

2018年10月21日 08時54分53秒 | diary
アラームを止めてしまい、遅く起きた朝

今までなら、時計を見た瞬間から、
暖機運転なし。
そのままフルスロットルで、しなければならない事を凄い勢いでこなせたのに、

現在は...
気持ちだけが
「あー。これはマズイ...」と思いつつ
全くエンジンがかからない。
チョークがあるハズなのに、
どこにあるのか忘れた...

やっとチョークを引いたとしても、回転数が全く上がらない。

壊れたな...⤵️⤵️


ガンで弱り始めた身体は、
坂道を転がり落ちると言うより、

階段を降りるような感じ。

「あれ?えっ?」と思ってる僅かな間に
1段降りて...
暫く平坦。
そして、また「なん?おかしいぞ?」と思う間に、
高い段差を1段下る。
そのタイミングが、ハッキリと、
お盆明けと9月末だった。

どうにもならない状態になる前に、
1段下がっても、それを受け入れ
次に下るまでの、平坦な部分をいかに伸ばせるか...。
が、勝負かな。
落ちた段は、這い上がる事が難しい。

寝るのも苦しい。
横向きも、仰向けも...。

感覚としては、臨月の妊婦さんの気分。
入ってるのは、残念ながら可愛い赤ちゃんではないけれど。
上腹部の腫れに伴い、オヘソが引き攣る感じで気持ち悪い。

パンパンだもんなぁ。上右腹部で
触って柔らかい部分は全然ない。


顔はそもそもが、頬はシュッとコケている作りで、
太っても痩せても、あまり影響はないし、
お腹のパンパンが目に着くので、気付かなかったけど、
背中は、ゴリゴリ。ガリガリだった。


食べてないもんなー。
食べる意欲はあっても、入らない。
先日も、子供達とお寿司屋さんへ行った時、
食べたいネタはたくさん有ったのに、
たったの2貫で箸が止まってしまったし。
こんな事なら、白身から行かずに、
中トロとハマチにしたら良かった
∑۳(°□°۳"ll)

せめて、4~5貫は食べれるつもりだったのに。



何故か最近ご機嫌のいい夫は、
「普通の嫁は、誰よりも早く起きて
誰よりも遅く寝る。
でもウチのママは誰よりも早く寝て、朝は、なかなか起きないし。
普通ならこんな嫁は、三行半突き付けられて
実家に返されて当然なのにな!
ハッハッハ。」

そんな嫁でも返さない、優しい夫アピールらしい。

はいはい。どーもありがと。


怠けてるのではなく、
ホントに起き上がれない。
毎朝、相当の覚悟と使命感を持って
体を起き上がらせてる。


夕食のメニューを決める際、
何も考え付かなかったので、ダメ元で
「何食べたい?」と聞いてみた。
すると、大体は「何でもいい」の答えなのに、
「何を食べたら良いのか分からない。」らしい。
挙句の果てに、
「何食べたいか分からないから、俺に食べさせたい物を出してみろ。」と。

勘違いも甚だしい...。

あなたの為に作って食べさせたい思いなんて、
この十数年1度も無いわ⤵️
返す言葉も見つからない。

(´Д`)ハァ…



先日、アレから1ヶ月後の血液検査で通院した。
久しぶりにお化粧して、ぺたんこ靴を履いて出掛けた。

珍しく、その日は闘病仲間の誰にも合わなかった。

少し( *´•ω•`*)ホッ

僅か、1ヶ月で長く歩くのさえままならない状態になってしまい、
誰にも会いたくない。

そして、検査結果。

もう...(((╥д╥;)))ヒドイ



LDHは、また高値更新。1500超え。
他の肝機能系の数字も尽く...。

更に
アルブミン激減。
ビリルビン倍増。

つまり、肝臓の数字が相当悪くなり、
浮腫と、黄疸の症状が出始める領域。


「この数字で、ダルいとかシンドいとか言っても、
おかしくない感じ?ですかね?」と主治医に聞いてみたら、

「全くおかしく有りません。個人差はありますが、逆に、
なんでもないですー!と言われたら、驚きます。」

(º∀º*)ア- ヤッパリ?

そして、痛みやダルさが出てきているので、
緩和病院への受診も勧められた。

そうよね...
いわゆる、積極的な治療をせず、
不快な症状が現れたら、緩和に行くのがベスト。
以前、半ば無理やり(笑)緩和病院を選ばされ、
顔繋ぎだけはしているといえども、
お世話にならぬまま、1年が経過しているので、
もう一度、お手紙を書いて頂いて、
次の通院は、緩和に行くことにした。


気は進まないけど。


帰り際、主治医が
「RIKAKOさん、無理しないで下さいねー!」

にっこり微笑み
「それが1番難しいとよ...」

緩和病院も、適当に決めた病院だったので、
子供達と今のままで良いのか?も含め、話し合わなければならない。



Darlingとのデートも、
結局、お断りをし、
必要最低限の事しかしなくなって、約1ヶ月。
寝て治るものでも無いのを悟ったので、
次は出掛けよう。
外に出よう。
Darlingに逢いに行こう。
ありのままを見てもらおう。

恐らく今週中には、時間作ってくれるハズ。
メールや電話では教えてくれない、
良いお知らせも有るらしい(笑)



今日も、空はどこまでも青く
悲しいほどのお天気。