秘密…

ヒミツノコト

どうでもいいや

2018年04月25日 05時42分08秒 | diary
何も無くなっちゃった…



週末、土曜日にパチンコへ行き、また負けて来たらしい夫。
翌日は、軍資金も乏しくなった様で
出かける様子は無い。

一番いいのは、朝からパチンコ行って、少し勝って、程々の機嫌で帰って来ること。
大敗では、超不機嫌。
大勝しては、機嫌良すぎてウザイ。

結局、出かける雰囲気はなく、
朝からゴロゴロしていたのに、
何を思い立ったのか、突然動きだした。

気にならない程度に掃除をしていたベランダで、デッキブラシを使いゴシゴシ。

気の済むようにしてたら良い。

ところが、途中で手を止め、
何故かニコニコしながら、コチラを見て
ジェスチャーで、
(これ、切る?折る?)みたいな…。

夫が指さしたのは、ラティス。
ちょうどベランダの配管設備の所に、凹があり、ベランダの掃除用具を片付けて置くのに、丁度よく、
その目隠しと、クレマチスの支柱を兼ねて、設置していたもの。

そのクレマチスは、知らぬ間に枝を根元から切られてしまい、
願いも虚しく、春になっても新芽は出ない。

過去に何度か、ラティス捨てる?みたいな事を言われてたいたけれど、
なんで?捨てるの??と…私が拒否していた。

でも、今年はもうクレマチスも咲かない。

そんなに捨てたいなら、好きにしたら?と思い、うなずいた。

枠組みをノコギリで切り、ゴミ袋に入る程度に切り刻まれた。

目を離しているうちに、樹長2m程のオリーブの木も伐採されていて。。。


余程、目障りだったのね。



それを見たら、もうどうでも良くなり、
カフェテーブルも、椅子も…
空になった素焼きの鉢も、全て処分。
コブミカンの苗木だけは、さっと
私の部屋に入れ、確保。



いつかこんな事になりそうな気はしていた。

だから、大事にしていた薔薇やカクタス、クリスマスローズは、Darlingや妹に預け、引き取ってもらい…少しずつ数を減らし避難させていのだから。

一昨年夏の約1ヶ月の入院中に枯れてしまった物も多数。



四季折々…

春は、
ベランダの手すりいっぱいに、
サファニアがハンギングから、こぼれ落ちそうに咲き乱れ…
クレマチスがラティスを覆い、
薔薇の香り漂うベランダで、珈琲を飲むのが好きだった。
サファニアの花がら積みが日課。


今は、掃除用具が吊るされているのも丸見え。
ただ広く、ガランとして殺風景なベランダ。


夫は、スッキリしたね!と御満悦。



やはり、この人とは感性が違う。

鉢を置くのに使っていた、レンガやタイルも処分しようとしたら、
それは残しておけば?
意味が分からない。


私しか触らなかったのだから、
残して行っても邪魔なだけでしょうし
BOXに入れてある、
インパクトも電ノコもサンダーも…
細々しいDIY用品も全て処分しよう。
もうここで使うこともない。


家の中には、僅かに残った観葉植物。
100均で買った小さい小さいパキラが
100cm超えに育っている。
次はコレがターゲットになる?
それとも、2mの幸福の木?
ライムポトス?
大鉢に育ったオリズルランかしら…。

そういえば、オリズルランの花言葉って
「守り抜く愛」だったはず。
守り抜く愛が無くなった以上、オリズルランは、育たないかもしれないね。



何年かかけながら、
家の中から、節句やクリスマスなどのイベントが消え、
今度はベランダからも四季が消えた。