としちゃん&VTR250

のんびり、ドキドキ、ブランク10年のリターンライダーの日記

10/1(月) 曇り後晴れ YH出発 禄剛埼(ろっこうさき)

2018-08-30 05:00:00 | ツーリング
(1990年のツーリング日誌より)

09:10 062.8 YH 出発

インターフォン越しに
「行ってらっしゃい。」と言って貰って出発。

白米千枚田(段々畑ならぬ段々田んぼ)
揚げ浜塩田
曽々木海岸を 走りながら見た。

曇っているが 遠く水平線の方向は 晴れていてよい。

波が荒くて 岩にぶつかって 飛沫をあげている。
これを波の花と言うのだろうか。

国道なのに 車は殆ど走って居ない。
のんびり走りながら見る荒海は 私のイメージ通りだ。
太陽が 顔を覗かせないので 少し寒かったが(ジャケットの下はTシャツなので) 能登半島の先端の 禄剛埼(ろっこうさき)に近付くに連れて 晴れて来た。

10:10~11:00 111.4 禄剛埼 到着

快晴になった。

「日本列島ここが中心」と書かれている。



車も通れる登山口の右側の店にバイクを停めて そこからは歩いて灯台へ。
往復15分と書いてある。
上は広くなっている。

最高の天気になり 白い灯台が とても美しい。







佐渡も見えるそうなので あれがそうかなあ、と ひとりで思う。

三脚を下に置いて来たので 適当な場所にカメラを置いて 写真を撮った。
帰りは もうひとつのルート 階段道を降りた。



バイクを停めさせて貰った店で 心太を食べた。
酢醤油の醤油が効いていて美味しい。
昨日 赤ちゃんが生まれたお祝いで貰った、という餡餅を貰って食べた。
この辺りでは 結婚などめでたいことが有ると 餅を配るそうだ。

その店の おばさんの話では この辺りは 昭和12年頃までは 冬は大雪だったそうだが 地球の温暖化で 今は 2月中に1回雪が降るかどうか位に 降らなくなったそうだ。

また 昭和38年までは 灯台守が居て 3~4世帯の官舎が上にあって(確かに上の空き地は広かった) そこの子供達は この店の前にあった小学校に通っていたそうだが 今は子供の数が減り 廃校になってしまったと言うことだ。

昔の映画「喜びも悲しみも幾年月」に 灯台守の大変さが よく出ていたが 実際そうだったろうと思う。

おばさんの息子さんも 名古屋で250ccのバイクに乗っているそうで バイクのことを よく知っていた。
外まで出て 見送ってくれた。

恋路海岸 九十九湾などを見ながら ずっと海岸線を走った。
海岸線が入り組んでいるので 面白い。

13:00 198.5 給油



内浦は 海なのに 島が沢山あって 走っていて 水平線が全然見えない所がある。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿