としちゃん&VTR250

のんびり、ドキドキ、ブランク10年のリターンライダーの日記

伝統産業工芸館 能楽堂

2018-08-25 05:00:00 | ツーリング
(1990年のツーリング日誌より)

伝統産業工芸館。



杉本さんは 入館料を払うのが嫌になって この辺りで ぶらぶらして待っている、と言うので YHに午後6時半に戻ることにして ここで杉本さんと 別れることにした。

私と松本さんは 入館して ゆっくり中を見た。



持ち帰ったパンフレットにも写真が有るが 実際に見ると もっと凄い。
これらを途絶えさせないと言うことは 大変なことだろうと思う。
後継者は ちゃんと居るようだが。
ゆっくり じっくり見たので 少し腰が痛くなって 休んだ。

そこを出ると すぐ近くの能楽堂へ行った。





明日小唄会があるとかで 舞台をひろげる工事をしていた。
彦根でも 能舞台を見たが ここのは彦根のとは違って 建物の中にある。

金沢は 能が盛んで 月に5回は ピアノの発表会の様な感じで 能の発表会があるのだそうだ。
能の講座も開かれているし 大学のサークルもある様だ。
1度本物の能を見てみたい。







能楽堂を出て暫くは 松本さんと一緒に歩いたが 石川門の手前で別れた。
彼女は下の道を 私は兼六園のすぐ脇の登って行く道を。
金沢城跡は 金沢大学になっているため 入れなかった。地図やカメラを持たず 知らん顔をして入れば大丈夫だったろうが お城があるわけでは無いから いいだろう。
何処かは知らないが 金沢大学は移転されるそうだ。



前田利家像から 白鳥像までの 白鳥路は 散歩に良い道である。
所々にベンチがあり 色々な彫刻があって 恋人同士で散歩するのが 1番いいだろう。







白鳥像から大手堀 尾崎神社 尾山神社と歩き 1番賑やかな通りへ出た。



途中に本屋を見付けて「おもしろい北陸の昔話」という本と 北陸のガイドブックを買った。また この日記のための糊とセロテープも。



以前は 手帳にメモしておいて 旅行から帰ってからまとめていたが 物忘れも激しくなるし 面倒になって ついついためてしまうので こうして書いている。
そう言えば 5月の東北旅行の日記も まだ書いて居ない。

YHに着いたのは 午後6時20分位だった。
他の2人は まだ帰って居なかった。
流石に疲れて 遠くまで食べに行く気はしない。

6時半過ぎに 松本さんが帰って来た。
買ってきた友禅の余り布を 見せてくれた。
着物に仕立てて余った分を お土産として包装して売っているのかもしれない。

明日は能登半島へ行くそうだ。
観光バスの予約をして 向こうに1泊して 明後日また金沢に戻る予定だそうだ。

降水確率が 全日70%なので 私は もう1日金沢に居ようと思う。