さくらだより、春谷寺のエドヒガン桜

春谷寺のエドヒガン桜（松阪市飯南町波留）、
今年も「波留さくらまつり」が3月26、27日開催。


推定樹齢約400年の古木は樹というより、
大きい岩の様相を呈している、


樹高・枝張り約10ｍ、幹周囲約4ｍもあり、
松阪市の指定天然記念物の桜となっています。
今、薄いピンクの花が八分咲き、


400年なんのその、大空に枝を伸ばして輝いています。
地元の人々が大切に守り育ててくれている桜、
今年も頑張る姿を見せてくれてありがとう。


周囲の山には30本ほどの桜が植えられています、
こちらは花開き初めたばかり、これからが見頃です。

クリスマスローズ、交配受粉

クリスマスローズも終盤、交配受粉をしようと思ったが、

ほぼ満開状態で種子親（母）になる元気な花が無い、

一週間ほど遅かったみたい、でも試しにチャレンジ。

真っ白なダブル、柔らかく波打つ花びらが素敵、

これを花粉親（父）にして、

紅系、密腺も紅のセミダブル、こちらが種子親（母）、

雄しべも密腺もピンセットで取り除きます。

白ダブルの花粉をたっぷりつけ、花びらに目印も止めて完了、

紅のダブルの花をイメージしているんだけれど。

茶こし袋はかけないと、時々蝶々が来てるから用心です。

ブラックバイカラーを花粉親（父）に

白セミダブルを種子親（母）にします。

ブラックのセミダブルとか、白のバイカラーなんていいね。

白ダブルピコのスポット入りが花粉親（父）、

白セミダブルピコの密腺紅が種子親（母）、

これにスポットが入ればなんて夢抱いて。

2014年春、ブラックと白の受粉で種を採ったけれど、

成長がイマイチ、ブラックはむずかしいのかも。

手前下の方が交配苗、上の大きいのは白セミダブル、

同じように育ててもこんなに差がでています。

もっと元気で大きい花の時に受粉しないと

良い種が採れないかも・・・。