風とみどりに戯れて! 

風の訪れる庭、みどりに戯れる日々の記録

百光山阿弥陀寺(三重四国八十八ケ所霊場第七十七番札所)

2016-03-23 | 三重四国八十八ケ所霊場
三重四国八十八ケ所霊場第七十七番札所、
百光山阿弥陀寺(ひゃっこうざんあみだじ)多気群多気町前村、
本尊は阿弥陀如来坐像、縁起の詳細は不明。


石段を登るとスッキリと整備された境内、
本堂は戸閉、ここも無住寺、

淮胝堂の前に大きいソテツ、


紅梅が見事に咲き誇り、その後ろにはピンクの椿、
ちょうどお彼岸の時期、
隣接する墓地に訪れる人々に楽しんでもらえてよかった。


御朱印は本堂に準備されていました。
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花隆山円光院(三重四国八十八ケ所霊場第七十八番札所)

2016-03-23 | 三重四国八十八ケ所霊場
三重四国八十八ケ所霊場第七十八番札所、
花隆山円光院(はなたかさんえんこういん)多気群多気町平谷、
本尊は薬師如来、江戸初期開創、

国道42号沿い、こんもり樹々に囲まれお寺が見えなかった



無住寺だが、この日は近所のおばあさん達が集まってみえた。
庭の隅に咲く水仙が美しく
ここも地域の人々に守られ繋がっているのだと、
ほっと心暖かくなった。

御朱印は薬師堂に置かれていたので自分達で。
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丹生山近長谷寺(三重四国八十八ケ所霊場第七十九番札所)

2016-03-23 | 三重四国八十八ケ所霊場
三重四国八十八ケ所霊場第七十九番札所、
丹生山近長谷寺(にゅうざんきんちょうこくじ)多気群多気町長谷、
飯高観勝により仁和元年(885年)開創、

山道を登ってくると近長谷寺の本堂が見えてくる、
両脇に枝垂桜の樹、ピンクの蕾がまだ小さい、少し早すぎたかな。


現在のお堂は元禄7年(1694年)に再建されたもの、
時を経た重厚感のある建物。

本尊の「十一面観世音菩薩像」は高さ6.6 M、
奈良長谷寺、鎌倉長谷寺と共に、一本の樟から刻まれた三観音像の一つ、
国の重要文化財に指定されている。
2月18日の春季大会式には本尊の開帳が行われている。

扁額、1644年の筆。


梵鐘は1648年造立、


静かな山の中で地域の人々に守られ、受け継がれていく、
「近ちょうさん」この親しみある呼び名、
伊勢神宮に近いと言うことで「近長谷寺」と称されたもの。


庫裏の裏に登っていくと小さい祠、
道はまだ続いてていたが、主人が先に下りてしまったのでここまで。


本堂、庫裏を上から見ると大きな規模、
水銀で栄えた丹生の栄華が感じられる。

無住寺なので御朱印は自分たちで、
ここは丹生大師神宮寺さんが守って見えます。

枝垂桜の蕾にちょっと未練が・・・また来るかな?


駐車場からお寺までは、ちょっと登り坂、
きれいに舗装され歩きやすい道、5~6分です。


桜もいいけど、今は椿が美しい。


近長谷寺の入口近くにある、「長谷の車田」

本当に丸い田んぼです。
近長谷寺の十一面観世音菩薩にちなんで、半径11メートル、

5月半ばには御田植祭りが行われます、
丸く植えるところ見てみたい。


もうたんぽぽが咲きだしている。
今日もいいお天気、春です。





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