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風とみどりに! 

風の訪れる庭、みどりに戯れる日々の記録

作品展のフォトブック、田中豊美さんへ

2023-01-19 | 動物画家、田中豊美さん
作品展のフォトブック、田中豊美さんは大喜び。
「これって僕のためのたった一冊の本ですよね、すごいなぁ!」

出展作品の一部を表紙に、
開くと会場の公民館やプログラム。


レイアウトのページ。


小さい子供たち、大喜びで動物園を楽しむみたい。


真剣に鑑賞してくれた小学生のページ。


子供たちの感想の一部を記録に残して。


懐かしい人たちの喜ぶ様子を伝えたい。


一緒に展示した他の作品展。


おまけのページは懐かしい町、田中さんの暮らした公民館のあたり。


町のシンボルでもある大きい池、


12月23日に降った雪の光景。

巻末は仲良し同級生のページ。


田中さんの興奮した声、喜ぶ笑顔が見えるような電話です。

作品展の時のみんなの様子がすごくわかるよ、
子供たちの感想、これが嬉しくて・・・
50年以上も会ってない人たち、不思議な感じがする。

付録に編集した故郷の光景には、
これはビックリして・・・嬉しい写真がいっぱい!
この道って、こんなに広くなくて・・・
家並みもすっかり変わってしまったなぁ。
よく遊んだ池のあたり、奥の山の様子は昔のままだ。

私は手元のコピーを見ながら、
田中さんの思い出の光景と現在の状況の違いを説明したり。
私の知らない昔のことをいっぱい教えていただいたり。

作品展の準備で田中さんと初めてお話ししてから2か月足らず、
手紙や電話だけですが、昔からの友人と話すみたいにいつも長電話。
今回は35分、最高記録かな?

私にとって「田中豊美さん」は絵本や図鑑の人でしかなかったのに、
こんなに親しく、近い人になるなんて思ってもいなかった。

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フォトブック、2冊目

2023-01-05 | 動物画家、田中豊美さん
お正月仕事はフォトブック編集に集中、2冊目は昨年の作品展。
田中豊美さんへのお礼のフォトブックなので、
作品展会場の様子が伝わるように、いっぱい詰め込んで作成です。



自由にレイアウトできるのが楽しい。
ハードカバーにすると、ページの見開き部分もきれいに見えます。

このフォトブックは「カメラのキタムラ」専用ソフトでの編集です。


写真を事前登録しなくてもファイルから自由に選べるのが良いですね。
20ページ、100枚以上の写真を使いました。

こだわりだすときりがないので、このあたりで注文送信。
15日くらいで仕上がるようですので、残りのページはまた後日。

一本杉のフォトブックは田中さんに今日届いたそうで、
大喜びの電話がかかってきました。
40年ほど前にお母様と奥様の三人で登ったのが最後、
今も元気な一本杉の姿に安心したと。
あの太い枝を伝って、上まで登ったことを思い出していると。

思わぬプレゼントの喜びと、
素人がこんな写真集を作れることに驚かれたようです。

今度は孫たちの記録も作っておかなくては。

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フォトブック、一本杉

2023-01-03 | 動物画家、田中豊美さん
暮れに作成したフォトブックが届きました。
一本杉に登った記録写真です。











































これは行程順に並べただけの簡単作成です。

ネットでお試し作成してみた簡単レイアウト、
しまうまプリント(A5サイズ)
自由な構成ができないので、出来上がりは今ひとつ。

一本杉のことを気にして見えた田中豊美さんへのプレゼント。
写真をそのまま送るより、
山歩きの様子がよく分かるから喜んでもらえるのでは。

お正月に間に合わなかったけど、早速送りました。

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優しいトラ

2022-12-25 | 動物画家、田中豊美さん
「過ぎ行く夏」アムールトラ


岩場で想いにふける優しい表情のトラ、
トラは強い猛獣と思っていたけれど、田中さんのトラは優しい。
そのことを伝えると
「僕はトラになりたいと思ってきた、だから強くカッコイイ姿を描いてきた」けれど、ロシアを訪ねた時
「トラはネコ科の優しい動物だよ」と言われたことが影響してるかな。

慌ただしく時間に追われる日々、
このトラのように過ぎ行く季節を感じながらくつろぐことも大事ですね。

優しく可愛いけれど、時には私たちの敵にもなる動物たち、
庭先に現れる害獣のことを田中さんに話すと、
「僕が居た頃に出てきて欲しかったなぁ、会いたかった」ですって。

田中さんはたくさんのペン画も描かれています。
「アムールトラ」


「ベンガルトラ」


「樹上のハンター」イリオモテヤマネコ


田中豊美さんからの思いがけないプレゼントです。
無遠慮なお願いで作品展に出展していただいたのに、
「思いがけない幸せをいただいた、
皆からのメッセージを読み返し感激の余韻に浸って・・・」と。

特に小学生の感想文には、
「細かなところまでよく見てくださっていることに感心し感激・・・」
「絵かき冥利に尽きる思いだ」と喜んでくださいました。

田中さんを感激させたこの感想文、
作品展の絵の前で子供たちが書いてくれたものです。
子供の目は大人以上に真剣に作品と向かいあっていることに驚きました。
本物を見ることが子供たちの大きい刺激と財産となったことでしょう。

「ペン画は原画とコピーがあまり変わらないから、
欲しいという生徒さんにコピーを差し上げてください」と、

早速学校に届け、希望する子たちにプレゼントしました。
冬休みのお家で田中さんの絵の話題で盛り上がっているでしょうね。



コメント (2)
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一本杉へ

2022-12-18 | 動物画家、田中豊美さん
一本杉、初めての出会いです。
すごい迫力、でも枯れた枝の多いこと。
想像していたのはスラリと伸びた大きい杉の木、
でも、この杉はたくさんの枝を四方に伸ばした大木でした。

上部は雷で折れているそうですが、枝が多すぎてみることが出来ません。
今日の登山は、幼稚園、保育園の年長児の記念登山です。
毎年、地域の恒例行事となっています。

山の神様へ「これから山に入らせていただきます」と皆でお参り。

ここから上り坂、頑張って行こう。


紅葉の残る山道、落ち葉がカサカサ、フワフワ。

子供たちは元気、軽々と登っていきます。

「だいじょうぶ?」落ち葉の道は滑りやすいからね。

ひと休み、昔はこのあたりまでミカンの山だったそうです。

あと少し!

町が見える、学校のグラウンドが見える。

着いた!大きい木だね。

ここで大切な仕事、記念の看板を建てます。
先輩の看板がいっぱい、どこにするかなぁ。

ここからの景色最高!

また会えるかな?

バイバイ、一本杉さん

帰り道は慎重に、
ロープをもって電車ごっこみたい。

みんな揃って元気に帰ってきました。

「一本杉」園児たちのサポートで登ることにしたのは、
作品展の打ち合わせをしていた時の田中豊美さんのひと言。
「一本杉はどうなっているのかなぁ?大好きな場所だった」
タイミング良くこの登山が計画されていたので
田中さんに一本杉のことを伝えようと、同行を決めたのです。

山を登っていると田中さんから電話がかかりました。
「みんなからのメッセージが嬉しくて、涙が・・・」
「私、何処にいると思います?一本杉に向かって山登り中」

「どのあたり?」と聞かれても説明できない私。
「僕は一本杉のてっぺんまで登ったことがあるんだよ」

山の空気感、電話で届けられれば良いのにね。
こんなときはスマホ持っていて欲しいよ。


コメント (2)
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